沓石 (くついし) では意味が分からないと思いますが、 基礎コンクリー
トの代わりに使う、石やコンクリート製の小さい土台の事です。
昔は履き物のことを沓と書いていたそうで、 柱に履かせる石と言う事も
できます。
束石(つかいし)も似たような意味と取って良いでしょう。
どうやら機械を使わずに手作業で行うらしい。
とりあえずはスコップで穴を掘る。
更に深く掘るには、長い柄の付いた複式ショベルを使って土を挟んで
持ち上げる。
スコップが入らない硬い土は、先の尖った槍のような物で突き崩す。
穴掘り7つ道具
実際には3つ道具ですが
べらぼうにデカい石やコンクリートの塊が埋まっていない限り、 これだけ
で充分でしょう。
右側にある四角いコンクリート(沓石)が埋められればOK。
高さや位置を決めるため、水糸を張るが写真では見えにくい。
赤い水糸が張ってあります
家を建てたり、精度を要する場合には水盛りという原始的な方法があり
ますが、100%正確に計測できます。
最近はレベルという測量機器を使う場合が多い。
色々な種類があり、 自動・電子・レーザーなど、あらゆる場面を想定した
機器が揃っている。
この程度の工事なら糸1本で充分でしょう。
2つの沼が隧道(ずいどう)で繋がっている
コンクリートの上に十文字が書いてある。
どうするのだろう?
推移を見守りたい。
一番手前にある沓石が終点となるようです。
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