せんべいにもいろいろあるが初めて聞いたのがネギせんべい。
何となく臭いが気になるネーミングだが、噂によると箱を開けた途端それなりの覚悟が必要らしい。
群馬では下仁田ネギが全国的に有名で深谷ネギと人気を二分しているようだ。
下仁田ネギはゴロ太く、短くてやわらかい。
昔から元祖や本家の名称で争いが起きている。
法律的には勝手に付けても問題ないらしい。
ネギに本家も分家もないだろうが、色々な地域で栽培を試みた結果、気温の関係で群馬では下仁田町が一番栽培に適していると言う。
昔、当地の殿様がえらく気に入ってくれた事から殿様ネギの別名もある。
一躍脚光を浴びるようになったのは明治時代らしい。
上毛カルタにもネギとコンニャク下仁田名産とある。
そこに目を付けせんべいにしたのがコレ
いよいよ鍋の季節、カモがネギをしょって(背負って)来た、これは別の意味だが鍋にネギは欠かせない存在のようだ。
焼き鳥でもネギ間など脇役とするには存在感の大きい食材でしょう。
中学生くらいまでは家にいろりがあり、ネギを放り込んでおくと短時間で焼け、ちょいと味噌でも付けて食えば今なら最高のツマミになる。
中央マンドリン楽団のページへリンクします。
群馬中央ギター学院のページへリンクします。
ぐんま自分史の会のページへリンクします。