グッドぐんま 2

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かんな川水辺の楽校  赤とんぼ

2011年09月06日 20時38分36秒 | 自然観察
一昨日の日曜日に「かんな川水辺の楽校」で出会った虫たちのつづきです。

かんな川水辺の楽校では、ミヤマアカネとマユタテアカネがたくさん見られます。
ミヤマアカネ






翅の中ほどに褐色の太い帯があるのが特徴。赤とんぼの仲間は、よくに似ていて間違えやすい種類が多いですが、ミヤマアカネは翅の特徴から一目で見分けられます。












マユタテアカネ


眉斑と呼ばれる黒い斑紋が顔にあることが「眉立茜」の名前の由来ですが、“眉”と言うよりも“ブタの鼻”に見えてしまう・・・ (^^;)


マユタテアカネのメスには、翅に褐色の斑紋があるもの(♀-f.fastigiata)もいます。



ハグロトンボ




セスジイトトンボ




クロイトトンボ


ツバメシジミ


イチモンジセセリ


ヒメアカタテハ

英名はPainted Lady
ちなみに、アカタテハの英名はIndian Red Admiral です。

ルリタテハ


センニンソウ

キンポウゲ科センニンソウ属のツル植物。白い花弁のように見えるものは正確には萼で、花弁はありません。毒草なので草食動物はセンニンソウを食べないそうです。天敵に対する化学防衛ですね。


初秋の休日、かんな川水辺の楽校を虫や植物を観察しながら、のんびりと歩いてみてはいかがでしょうか。