老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

眠れない夜

2024-10-15 02:25:11 | 老人日記
       

なぜだか暑苦しい。
汗が出て眠れぬ。

夜中、ブログでも書こう、、、と。

昔、信州で買った布。
真田紐ならぬ、信州の木綿の布。
それで袋を縫った。

縦が50センチ。
横が48センチ。
とても大きい袋だ。

クッションカバーを縫い、残っていた分を袋にした。

使用方法を考えた。

大根、林檎、南瓜、白菜も入る。野菜を入れる買い物袋にするより、使用方は
入院をする時、色々諸々の何かを入れるのが良いだろうなぞと思う。
入院なぞと、縁起でもないけれど、、、、
最近は入院もしていない。
明後日、医大で肺の検査の予約がある。
サルコイドーシスと言う怖い病気の。
一年ぶりの検査だ。

おかげで、今年は夏ばてをしたくらいで大病はしていない。
不定愁訴の悩み!があるものの、ぼちぼちの健康状態だ。
昼寝ばかりしているけれど、お裁縫はできるしな~まあ良しとせねば。



久しぶりにしりとり俳句に挑戦をした。

林檎
   @   林檎剥く話の継ぎ穂さがしつつ

綿菓子
   @    鼻の先につける綿菓子秋うらら

   @    旅先や丸太の椅子の走り蕎麦

いくばく
   @    いくばくの余生ぞ秋の野に遊ぶ

   @    渋柿を剥く指ま黒によごしては

ハローウィーン
    
   @     猫が顔を出すハローウィーンの南瓜かな


   
睡魔が襲って来ぬ。
お酒が欲しい。
身体の事を考えると飲めぬ。


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ちょっと(全く)疲れた

2024-10-13 22:04:58 | 老人日記
       

今日は二つもポシェトを縫った。

        

これが夫の。
スマホ入れを側面に作った。
ハンカチとテシュペーパーがゆったりと入る大きさ。

        

私のは、スマホがゆったりと入る。

いっぱい持っているのに、作った。
やり始めると、目が疲れるのも忘れて夢中になって作った。

窓の下を秋祭の屋台が鉦や太鼓をたたいて通る。
見ない。
近所にパトーカーが来て止まる。

それらに興味も示さず一生懸命お裁縫をしたばっかりに、神経と体力を使い果たした。
結果! 疲れた。

夕飯を仕度する力も無い。
捨てるほど布がある。
断捨離の一種だったのだ。


         @   つやつやに磨く林檎やお鈴の音

     @    林檎柿蜜柑供へてこころ足る



     
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.海王丸

2024-10-12 22:32:12 | 老人日記
 

海岸の見える道を走っていて、夫が高い帆柱を見つけた。
偶然だ。
何んとラッキーなことだ。

大きな帆船が停泊をしている。
三々五々と見物人が。

船首に海王丸との名前。

       

「 1989年に進水した練習帆船「海王丸」。総トン数2556トン、全長110.09メートル、幅13.8メートルある世界最大級の帆船。その優雅な姿から、海の貴婦人と呼ばれている。」

船尾に日の丸な旗をなびかせて、帆船は高松港の岸壁に静かに横たわっていた。
この帆船が帆を揚げると、どのような姿に。
さぞ見ごたえがあるのだろうな~。

15日まで停泊をしているらしい。

私は海が好き。
船も好き。
七つの海と言う。海には七つの希望と夢、そして冒険。男に生まれていたら、海の仕事、そう、てっとり早くいうなら、船員になっていたかも。。

 
         

向こうに小豆島からのフエリーが港に入ってきた。
高松港の賑わいを垣間見たひと時だった。 


         @     海王丸の帆柱を称ゆ秋の風

     @      新ちぢり波の光を帯び映える   
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傘やの娘

2024-10-11 12:12:01 | 老人日記
                        

和傘を型どったランプセエード。
姉の家から無理やりぶんどった。

        

私は傘屋の娘。
姉は近所の人から傘屋のお嬢様と言って、この傘の置物をプレゼントをされたと言う。
姉妹だから当然のこと傘屋の娘だ。

それを、妹の私が横から、ぶんどっり,もらって帰った。
子供の頃が懐かしい。

        

父祖が作っていた傘の制作場所が私の遊び場だった。
傘を貼っている母の傍らで、母の昔話を聞いた。

女の子の生理の話も失敗をしないように聞かされたのも、母の仕事場だった。

        

年齢の離れていた姉は、傘づくりの仕事場で見かけたことは無い。

おしゃれの好きな姉はお年ごろ。
母の言うには、姉にはラブレターで風呂が沸いたと言うくらい、もてもてだったらしい。

女学校から、私が読めそうな本を借りてきてくれる。
お人形を作り衣装を縫ってくれたりする姉らしい姉だった。

傘屋のお嬢さまは、まことにイケメンのお金持ちの、おぼっちゃの男性と結婚をした。
このイケメンの義兄もやさしく、おこずかいを良くもらったことだ。

いつまでたっても姉は姉。
私が和傘を型どったランプシェードを、あれ!欲しいな~とおねだりすると、快くくれた。

私ほど傘に執着がなかったのか?
それとも、いつもむちゃくちゃな妹の願いを聞き入れたらしい。

         

傘を作っていた子供の頃は住み込みの和傘職人もいて、我が家は一番、輝いていた時代かも知れない。

姉は蝶。私はあだ花。
私は末っ子だ。
家族から我が儘をゆれされて、悔いのない子供時代をすごした。

鬼籍に入った父祖、父親代わりだった兄夫婦。最もやさしかった長姉。
肉親は姉と私に。
逢うたび、私より元気でいてよ。。。と手をにぎる姉。
いつまでも
優しい姉の健康と、私も一日でも元気でいられるように、お月さまに願っている。

秋だ。そんな家族の事がしきりに想いだす、ランプシェードのほのかな明かり。

               

     @     ランプシェードもるるほのかな秋灯
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Jリーグのサッカーの試合を見に。。。

2024-10-07 11:59:06 | 老人日記
      

昨日サッカーの試合があったレグザム競技場。
年寄りの冷や水と言おうか、好奇心のかたまりの婆さまが、試合場の周辺が騒がしく賑わっていると聞いて見物、、、に、、

Jリーグのサッカーはまるでお祭さわぎ。

すごい人気だ。

たまたま散歩の途中に顔をのぞかせたのだけれど。。。

人波に押されて見物から、興味本位で見学を。。。。

      

いつも疲れると休むベンチの辺りはキッチンカーや屋台の出店で大賑わい。

      

私の心臓破りのゆるい坂は、訪れる人達がひっきりなしに登って行く。

辺りを見回していると、この周辺住民の無料観戦席に案内をしてくれるスタッフが声をかけてくれる。

たまたま私を案内してくれたスタッフのおかげで無料。
他の人は高額の観戦料金を払っていた。

これ幸いと、観戦席へ、、、 見学だ~。

2時をもって試合の開始。

                      

スタッフが会場の点検中。

        

会場に水を打っている。
綺麗な虹が生まれた。
さい先が良い。試合もきっと上手くゆくだろう。

         

子供達が大きな旗を。

         

テレビで観たことのある光景だ。
選手と手を繋いだ子供の入場。

試合より、私の見たかったのはセレモニー。

        

双方の選手達が並ぶ。
       
        

香川県側の応援席。

         
ガイナーレ鳥取の応援席。
この場所は私の座っている席から遠くて、応援の声も届いてこぬ。(聞こえにくい)

        

やっと試合の開始。

双眼鏡でも持ってくればよかった。

眼の悪い私は、遠い場所での細かい足運びや、せっている様子が見えない。
観客の声援が聞こえるだけ。
テレビの観戦が私には向いている、、、が臨場感だけは、この場所に来なければ味わえない!

歓声や大きなため息。
聴こえる。聞こえる。

もうこれで大満足。
賑わいの見物を見に来て、試合会場まで入場をさせてもらう幸にめぐまれた。
杖を付いて応援席に陣取る吾を客観すると、、、、

この会場。
今日は高校総体を催していると、散歩から帰った主人が言っていた。

私の好きな散歩コース。
何んと恵まれている環境だろう。

夜はベランダからライトに照らされる競技場が見える。(手に取るように)             

賑わいから戻ると又散歩に。
今は、白と紫の木槿が花を付けている。

見て、写真を撮って、周辺が散歩できたら、私の散歩バロメータが完了。



住宅内にある競技場。
昨日は音声測定の人が数人、私の帰る道で調べていた。
まったくもって応援の声は聞こえない。

私の耳には、大きな旗を何本も振っている応援団の旗が風を切る音が聞こえる😑 

しかし好奇心がおおせいな婆の自分に呆れる。

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