老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

   河津桜に虹

2020-02-23 19:06:33 | シニア


お天気上々。
お隣の街へ河津さくらを見に行く。
農協さんがカレンダーをくれた。
三月の桜。どこ?と写真の下を見るとお隣の街の川と土手を彩る桜の花。

知らなかった。お隣の街にこんなに美しい桜の並木があるとは!
河川に沿って300メートル以上もあるだろうか。

          靄に烟る初花に虹たちにけり 



風は冷たい。
それでも、花の下ではお弁当を食べている家族が。。。

お爺さんから若い娘さんや幼い子供たち、楽しそうに10人くらいが。見る方も楽しい。

花なら筵を敷き花見の宴?反射神経が働いた? ほんとに風は強くて寒いのに~。

           昼の鳩河津桜の咲く堤



コロナ、コロナと世間は騒いでいる。ここは別世界。いいな~。
私も一刻の幸福感を満喫した。

     

マイナーな事は口にしないと思っていながら、ここの河津さくらへ来年は訪れることができるかしらと、、、、、

最近は体力に自信がまことに無い。



     
           河川敷に縦横の轍春夕焼け

           遠嶺の向ふは故郷麦靑む

          早咲の桜に風の波ありぬ 

           県分かつ名知らぬ山や雪解風

           早咲きの花の言霊しんしんと    


     



コメント
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