老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

癒された

2020-06-14 17:27:38 | さみしいシニア

  

 

一週間ぶりに猫ちゃんに逢いに。

玄関の紫陽花が満開になっていた。

 

     

 

裏庭の凌霄花も咲き始めていた。

 

      

 

山帽子も雨に濡れていた。山帽子には雨が似合うといつも思う。

手入れをしていない庭が最も我が家の庭だと感じる時。

 

    

 

今日は車の音を聞いて、ナニャメがベランダから家の中を覗き込むようにして待っていた。

ニャナメは先週は呼んでも来なかったから、逢うのは二週間ぶりだ。

 

        

 

夫から離れようとしない。餌には見向きもしない。どこかの家で大事に扱われているのだろう。

 

     

 

トラちゃんは餌に、、、

私達のいない所では勢力争いをやっているのだろう。

ナニャメが家の中に入ってきてもトラちゃんは家の中には絶対入ってこない。

分をわきまえて、それぞれ私達に接している。

可愛い、野良たち。

 

買い物、図書館、公民館活動、コロナの制約で私も夫もストレスが溜まっている。

車を飛ばして、猫ちゃんに逢いに行くのが極上の癒しだ。

待ってくれているのは猫ばかり。誰からも振り向かれない老の生活。

 

          山帽子今年も雨の中に見て

 

         凌霄花生活臭なき屋敷街

 

          早苗饗の皿鉢料理の運ばれぬ

    

 

 

 

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