散歩をしていて三カ月を見た。
その近くで星も。
涼しい競技場は蜜状態である。
夕食を終えた家族連れや恋人達。
そして子供達が体操教室へ。
彼らに付き添った父兄がおよそ50人くらいも。
蜜、蜜、、しかし良い散歩場所に違いない。
ここでお月さまを見るのは珍しくない。
月の隣で星が光っていた。
この街へ引っ越してきて、星を見たのは初めて。
たった一つだったけれど、二年も星にお目にかかっていなかった。
向こうの家では月も星も晴れてさえいれば星座も見る事ができた。
当たり前、当然の夜空の景だった。
わずか車で25分の距離、6キロくらいしか離れていないのに、ここ屋島では(我が家で)は星が見えないのだ。
嬉しい、少し興奮をした。
ランニングをしたり散歩をしたり屈伸の体操をしている人、人、夜空を見上げて月がどうの、星がどうのと言っているのは私のみ。
屋島は国定公園の裾でありながら、商業地でもあるのだろう。
星が見えない環境。ネオンに彩られている街。
🌌 熱帯夜パソコン唸りをりにけり
🌠 一番星梅雨の明けるももふ近し