空豆の花が咲いていた。
黒い眼のような斑点がある。
昔は畔道によく植えていたように思う記憶がある。
大きな葉を指の先でこすってこの葉っぱを風船のようにして、膨らませて遊んだ。
私のみの遊びだったのかしら。
空豆は実になる時、さやが空へ向かって伸びることから空豆と言うそうだ。
山桜が咲いていた。
楽しい春の山も、ほんの少しの間。
写真の下の部分の緑の畝に空豆が植えられている。
若い時は勤めに、退職をすると農業に、、、空豆畑の住人も。
我が家に周囲の住人は、健康で年金以外に収入のある悠々自適の方々ばかり。
私ものんびりと、この地域で老後を過ごしたかったが、不健康な我々夫婦は病院に近いマンションに越してしまった。
山桜が咲いた、早く見に帰らなくてはと夫に急かされた。
そして、久しぶりに見た、空豆の花。
🎶 空豆の花や素顔で暮らす日々
🎶 豆の花貸し菜園に人の声