冬籠りから抜け出せなくて、春になっても外へ出たくない。
しかし、気になっている愛する野梅を観なくてはと、重い腰を上げた。
屋島に登る道の一本で、普通にお遍路をする人は知っている?かな。
土地の人が利用をする登山口に咲いている。
まことに大きく枝を張った古木は、私が一番に好きな梅の木だ。
幹の太さは2メートル以上。
東西南北どちらから見ても枝ぶりは10メートル以上はある。
我が家からお遍路さんが普通に通る道を15~6分ほど歩き、右へ曲がると、もう一本の遍路道への入口の方に。
そこへ行く途中の一軒家の庭を走っている「猪」を見た。
道路にはフェンスが張られている。
フェンスまで降りて来て、踵を返し、この家に近づいた。
カメラを構えたが猪は山へ。。。
この猪が庭を駆ける家は、我が家の北窓を開くと遠望ができる。
一番上の家だ。
屋島には800頭の猪がいると聞いた。
梅の場所までは1、5キロくらい。
又、出くわしたら怖い、困ると思いつつ、梅を観たさに恐る恐る歩を運んだ。
車には何台か出合ったが、、、、
期待どおりに白梅は満開。
梅を観賞しているうちに、さっきの猪への恐怖は忘れてしまった。
🐗 観梅や猪見かけたこと忘れ
🐗 猪檻を横目に遍路の列の行く
🐗 猪罠や屋島に多き無縁仏