老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

自己満足ってか、、、  

2023-06-10 21:03:16 | 老人日記

                

狭いベランダを彩っている小さい花。

つい最近までは咲き誇っていた花も、梅雨時の今でも水遣りを欠かせば枯れてしまう。
次も元気に咲いて欲しくて、花殻を取ったり植え替えの世話だ。

            

挿し木で増やしたり   寄せ植えの鉢に添えたり、これでそれなりに忙しい。

         

少し虫がわいたか?葉が黒ずんだブーゲンビリア。これからの季節の花なのに、、、、手入れが必要だ。虫よけスプレーをやらなくては。

       

匂い袋を作ろうとのラベンダー。少し摘んで乾かしている。
もう匂い袋は二~三個出来る。

南のベランダに置ききれず、西のベランダに置き換えた。

    

 今年も咲いた紫陽花。嬉しい。

    
   

西日に負けず、目を楽しませてくれる。
わずか二~三株から増やした。
西日に負けぬよう朝夕の水遣り。

     
     

部屋の中にはガラスの花器に挿した、連れ合いが向こうの家から伐ってきた紫陽花。


今朝の8時。

ベランダから見えるのは、すでに屋島を下山する人が三々五々。
お遍路さんが、雨具のなりで登って行く。
お母さんに毎日送られて遅刻の小学生。
毎年、毎年何人か、大変な親御さんが居る。

100人、もっと居るかな?団体で歩いて行く人達。
ベランダでいる私に手を振る人も。

家の中ではふらふらと歩き、ベランダでは水平感覚が無くなって転びそうになる。

まともな身体では無いのだ。
それでも幸せ。
ちまちま狭いベランダで花の手入れをし、今日は図書館へ行き希望図書の申し込み書を出して自己満足をしている。

食事は美味しいし。昨日はもんぺを縫った。
諦め諦めながらの老人生活をエンジョイしている。


しり取り俳句から

           🍂    浮き沈みしつ病葉の流れ行く

     🍂    夏落葉浮く潦またぎけり

     🥃    指で数ふ捨てきし事や冷し酒

     🎐    未だ知らぬ星の国あり生身魂

   

コメント
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