海岸の見える道を走っていて、夫が高い帆柱を見つけた。
偶然だ。
何んとラッキーなことだ。
大きな帆船が停泊をしている。
三々五々と見物人が。
船首に海王丸との名前。
「 1989年に進水した練習帆船「海王丸」。総トン数2556トン、全長110.09メートル、幅13.8メートルある世界最大級の帆船。その優雅な姿から、海の貴婦人と呼ばれている。」
船尾に日の丸な旗をなびかせて、帆船は高松港の岸壁に静かに横たわっていた。
この帆船が帆を揚げると、どのような姿に。
さぞ見ごたえがあるのだろうな~。
15日まで停泊をしているらしい。
私は海が好き。
船も好き。
七つの海と言う。海には七つの希望と夢、そして冒険。男に生まれていたら、海の仕事、そう、てっとり早くいうなら、船員になっていたかも。。
向こうに小豆島からのフエリーが港に入ってきた。
高松港の賑わいを垣間見たひと時だった。
@ 海王丸の帆柱を称ゆ秋の風
@ 新ちぢり波の光を帯び映える