老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

エレベーター

2024-05-22 16:26:06 | 老人日記
      


今日はエレベーターの修理がされている。
動かなくなり三日目。
不便だ。
歩いて階段を上り下りをする。
我が家は三階。
膝の痛い私は無理をして階段の上り降りを避けていたが、月曜日は病院の予約日だったから、階段を利用せざるを得なかった。

階段には手摺が無い。
壁に手を付きながら、ほれ、ほれ、そらそらと掛け声をかけながら倒れたり、足を踏み外さぬよう注意をしながら、上り降りをした。

      

エレベーターの工事は一週間。

マンションは建ってから三十数年。
その間、志度に14~5年、犬の慎ちゃんのために住んでいた。

最近は水回り工事、そしてエレベーターの工事と続いている。

コンパクトな居住空間。
狭くて、いやと思いつつ、マンションは老人にとり便利で手頃とも思う。

不詳私はマンションの住民と親しくなれず孤独老人をかこっている。

淋しくなれば志度の友人宅へおしゃべりに。
逃げ場があるから、マンションを唯一の、終の棲家と考えにくいらしい。

正直、マンションの住民は苦手。
風鈴が煩いと文句を言われてから、ことに思う事があり、なるだけお付き合いは避ける傾向になっている。

早くエレベーターの工事が終わってほしい。

最上階の人は七階。一度下に降りれば、上に登るのが大変だ~。


      👑     香水の香の残りたるエレベーター

以前に詠んだ句。


     🏔     窓辺近くへ翠山のせまりくる   


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