老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

太古からの繰り返し

2016-05-30 14:18:41 | 俳句
    🐇   いつ来ても倉敷楽し初つばめ



今朝は海霧がずごかった。
坂道にぬっと現れたのは新聞の配達員。

燕が二、三羽飛んでいる。
向いの家の玄関先に巣があるのだ。
三年前に、若い奥様の旦那さまが出張中の、東京で亡くなられた。冬のことである。
春になると、いつものように、燕が渡って来て巣をつくった。

営々と続く自然界の営みは、時に考えさせられることがある。
渡って来た燕は人間の心に斟酌はしない。
せっせと子育てに余念がない。




今朝は我が家のプランターで胡瓜が採れた。
初生りの胡瓜である。
食するのもよいが、我が家で育ったことの方が数倍に嬉しい。

      

目下、胡瓜、ミント、三つ葉、万能ねぎ、ルッコラをサラダなどの添え物として使っている。
トマト、ゴーヤ、茄子が大きく育っている。
ほんのお遊びの、野菜育て。
しかし、大きく成長する、植物に接するは、楽しく健康的である。


    🚢   喫水線すれすれ燕飛び交わす

    🚃   燕の巣ホームにバレーの選手たち




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