「大阪水曜ほっと集談会」公式ブログ

1月15日(水)14時~・1月21日(火)20時~(ZOOM)にてリモート集談会&新年会を開催します

私とコロナと集談会その②

2022年12月22日 12時33分08秒 | コラム 
 
大阪水曜ほっと集談会一世です。
 
コロナ隔離生活2日目です。
 
幸い熱は下がりましたが、軽い咳と倦怠感に加え臭覚がほどんどありません。
 
以前に体験したインフルエンザ特有の激烈な体の痛みや悪寒や頭痛などの症状は有りません。
 
しかしながらこのウイルスの怖いところは、いったん治まったように見えて急変することです。
 
それから後遺症の有無も未知数です。
 
確かに持病がある方は気をつけてください。
 
おまえが言うなと言われそうですが。(笑)
 
4年ほど前の12月の集談会での出来事です。
 
風邪気味かなと、インフルエンザと気がつかないで集談会に参加しました。
 
このときは確か集談会で体験発表をしてその後忘年会の予定でした。
 
忘年会もキャンセルして帰宅したことを想いだしました。
 
帰りの新快速がとても込み合っていて仕方なく立っていたら倒れそうになりました。
 
親切にも、席を代わってくださる方があり何とか自宅に辿り着きました。
 
自分でも呆れるぐらいの集談会バカの私です。
 
さて、病気になりますとどうしても、心が折れそうになります。
 
そんな時にZOOMの画面の向こうから仲間の皆さんの笑顔と声を聴かせていただくだけで何かしら元気と希望をいただきます。
 
病以上に心を蝕むのは孤独ではないでしょうか?
 
単身赴任生活12年間で何が辛かったかというと仕事そのものより、風邪や熱中症、時には適応障害による抑鬱で動けずにじっと我慢していた日々です。
 
どうしようもなく、嫌々仕方なしの日々を重ねてきました。
 
このブログをご覧いただいております全国の仲間の皆様森田に導かれて少しだけ前に進みましょう。
 
時には休んでも立ち止まっても良いのです。
 
大切なのは、歩き続けることではないでしょうか!
 
今現役世代の中高年のお父さん世代や子育て真っ只中の若いお母さん世代に私から最大限のエールを贈ります。
 
森田療法は時代や世代を超えて私たちに希望を与えてくれます。
 
なぜならば森田博士そのものが子どもの頃から神経質症状にとことん苦しんだ神経質者であったという事実です。
 
 
また20歳の頃には腸チフスに罹り2ヶ月間の隔離生活を送ったとされています。
 
その後も赤痢や晩年まで苦しまれた重い喘息なども患っておられます。
 
更に最愛の妻や一人息子のご長男にも先立たれるという過酷な人生でした。
 
 
光ある所に影あり。
 
当時の精神医学会の中では異端でありました。
 
それでもその困難を乗り超えて森田療法を世界に普及させたいという希望を最後まで持ち続けた人物であったからです。


2022.12.22 一世
 
 
 
 
 
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私とコロナと集談会!

2022年12月21日 22時38分19秒 | コラム 


大阪水曜ほっと集談会一世です。

遂に当たってしまいました。

宝くじではではありません。

最寄りの病院で受けた抗原検査の結果新型コロナウイルス感染症の陽性が判明しました。

昨日早朝微熱があり、神経質なのですぐに病院に問い合わせをしたところ丁寧な応対で〇〇時に病院の駐車場にお越しくださいとのこと。

以前に受診をしていた病院なので、勝手がわかり対応が迅速でした。

ドライブスルーのごとく病院の駐車場で待つこと30分、若い女性看護師さんが防護服を着て検査、更に待つこと約15分経過後に医師からスマホに着信がありました。

残念ながら陽性です。

ガチョーン!(古いな)

PCR検査は、精度が高いのですが、結果待ちに時間を要します。

抗原検査は忙しいビジネスマンにはありがたいと思いました。

遂にコロナ患者の一人として登録をされてしまいました。

すぐに職場に報告、発症日を0とカウントして今日から1週間の隔離生活に入りました。

ちなみに無症状の場合は、検査日から5日目に再検査で陰性であれば6日目から解除される場合もあります。

偶然にも昨夜は大阪水曜ほっと夜間懇親会で、本日が大阪水曜ほっと集談会でした。

幸い熱が下がっていたので二日間とも参加致しました。

というか私が開催の案内及び司会する立場でありましたので、体調不良の場合は、代役を事前にお願いして何とか無事終えました。

後遺症も含めたコロナ感染症に関する、具体的な情報も得ることができて本当に集談会は何でも話せる場であると改めて感じました。

森田を学んでいなければ、必要以上に自分の不注意を責めたり、あの時ああしておけばよかったと2~3日悶々として更に症状を強めていたような気がします。

森田の学びの中で、起こってしまったことはどうしようもない。

これから、どう対処するかに心と体を集中させようと決めました。

それから、これは神経質症状についても言えることですが、自分の心身の不調を正確に伝えることで、正しい対処方法が得られるということです。

私などはその典型ですが、どうしても関西風のええかっこしいが抜けません。

そこのところを曖昧にして誤魔化しますと正しい情報が入ってこないのです。

新型コロナウイルスに感染したことは、けっして褒められたことでありませんが、社会生活を営む上でリスクをZEROにする事は出来ませんね。

今回もボランティア活動など様々な活動をしたことに後悔はありません。

転んでもただでは起きない神経質です。

この体験を新型コロナ感染症恐怖症の方に、事実として伝えることができればと思います。

それにしても普段から病気に対するセンサーが極端に働く神経質性格とは、なんとありがたい性格でしょうか!

本日集談会で感染後2ヶ月は激しい運動とアルコールは控えた方が良いですよという親切なアドバイスをいただきました。

夜間のウオーキングはさておき、仕事帰りの生ビールを我慢するのが辛いと感じているトホホな一世です。(そっちかいな)



2022.12.21 一世

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人間関係が嫌になったときに効く、森田博士の言葉!

2022年12月18日 01時39分37秒 | コラム 


大阪水曜ほっと集談会一世です。

私にとって、サラリーマン生活で何がきつかったかというと、仕事そのものより、その90%以上は人間関係によるものであった。

ついついいまっ直ぐ帰るのが嫌になり飲みたくもないのに、飲んでしまうという為体。(ていたらく)

当然のごとく翌日は二日酔いで後悔の塊であった私です。


なぜそこまで人の思惑にこだわるのかわからないが、それだけ人間に関心があり人間が好きであるのかもしれない。

嫌いな人を好きになれるか?という質問への森田先生の答えは以下の通りである。

「性格の違う人とは交際が出来ない」とかいうような質問は、著名なる神経質の特徴であって、神経質でない人は、ほとんどこのような質問をしない。

それは普通の人は、誰でも嫌いな人は不快であり、性格の異なる人とはソリが合わない、当然のことである。

これを抑圧しようともどうしようともせずに、ただ我慢して境遇を押し切り、運命を切り開いていこうとしている。

これに反して、神経質は自己中心的の功利主義から、自分の苦痛を最も少なくして、最も大なる幸福を得ようとする工夫から、楽々と愉快に、人と交際し、何ごとにも、自分の思うとおりにしたいと考えるからであります。


2022.12.18 一世

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生きている、それだけですばらしい!

2022年12月17日 08時49分32秒 | コラム 



大阪水曜ほっと集談会一世です。

昨日は終日大阪市内でのボランティア活動に参加していました。

年の瀬の慌ただしい雰囲気の中、夜遅くまで50人くらいのメンバーが集まり1,000人近い人々に生活物資を配布しました。

外国籍の人や後期高齢者、子育て中の若いお母さんが次から次へとやって来ました。

ボランティア活動初心者の私はベテランスタッフの指示に従い見様見真似で対応しました。

このような現場で、初対面にもかかわらず、リーダシップを発揮する人がいますね。

神経質の私は感心するばかりでした。

本当に様々な人間模様が交差する、貴重な体験でした。

夜の御堂筋のイルミネーションが本当に綺麗でした。

身体はくたくたでしたがなぜか心はスッキリとしていました。

あらためて人が普通に生きるだけでもすばらしいと感じました。

集談会で出会う人々からあまり生活困窮の悩みは聞きませんが、生活を維持しながら更に自己実現を目指している本当に生きたがりの人々だと思いました。

新しい出会いがあり、次は子供食堂の活動に参加します。



2022.12.17 一世

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いつまでもあると思うな髪の毛と神経質!

2022年12月16日 08時49分29秒 | コラム 


大阪水曜ほっと集談会一世です。

最近抜け毛が多い私です。

失礼ながら同世代の仲間の皆さんの頭髪がいつも気になっています。

人生の黄昏(たそがれ)を感じる瞬間です。

髪の毛だけならまだ許せます(本当は許せない)が、神経質が減っている気がしています。(笑)

神経質性格の特徴である自己内省性執着性が下がっている気がしています。

心配性や完全欲は、相変わらずで60年間そのままです。

なんだかんだと言いながら今年もまた暮れようとしています。

さてこれからプライベートの仲間5人でボランティア活動に出かけます。

かなり大きな歳末助け合いのイベントに参加します。

生活物資の支援ブースやくらし相談窓口やキャリアカウンセリングのブースもあります。

今年どうしてもやりたかった活動の一環です。

還暦になりやりたいことを先延ばしにしないと決めた私です。

心の問題の支援も大切ですが、残念ながら私にはそのような能力がありません。

まずは衣食住の部分で前に進めない人たちに何かしら役に立てればと思います。

今まで生活に追われ自分のことばかりでした。

今もそれは変わりませんが出来るときにできる事をしたいと思います。

集談会でそのことを自己紹介でお話するつもりです。

来年は、集談会の仲間の皆さんと参加するのもいいですね。

大阪水曜ほっとボランティアなども考えてみたいです。

ではこれから行ってきます。



2022.12.16 一世



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする