大阪水曜ほっと集談会一世です。
コロナ隔離生活2日目です。
幸い熱は下がりましたが、軽い咳と倦怠感に加え臭覚がほどんどありません。
以前に体験したインフルエンザ特有の激烈な体の痛みや悪寒や頭痛などの症状は有りません。
しかしながらこのウイルスの怖いところは、いったん治まったように見えて急変することです。
それから後遺症の有無も未知数です。
確かに持病がある方は気をつけてください。
おまえが言うなと言われそうですが。(笑)
4年ほど前の12月の集談会での出来事です。
風邪気味かなと、インフルエンザと気がつかないで集談会に参加しました。
このときは確か集談会で体験発表をしてその後忘年会の予定でした。
忘年会もキャンセルして帰宅したことを想いだしました。
帰りの新快速がとても込み合っていて仕方なく立っていたら倒れそうになりました。
親切にも、席を代わってくださる方があり何とか自宅に辿り着きました。
自分でも呆れるぐらいの集談会バカの私です。
さて、病気になりますとどうしても、心が折れそうになります。
そんな時にZOOMの画面の向こうから仲間の皆さんの笑顔と声を聴かせていただくだけで何かしら元気と希望をいただきます。
病以上に心を蝕むのは孤独ではないでしょうか?
単身赴任生活12年間で何が辛かったかというと仕事そのものより、風邪や熱中症、時には適応障害による抑鬱で動けずにじっと我慢していた日々です。
どうしようもなく、嫌々仕方なしの日々を重ねてきました。
このブログをご覧いただいております全国の仲間の皆様森田に導かれて少しだけ前に進みましょう。
時には休んでも立ち止まっても良いのです。
大切なのは、歩き続けることではないでしょうか!
今現役世代の中高年のお父さん世代や子育て真っ只中の若いお母さん世代に私から最大限のエールを贈ります。
森田療法は時代や世代を超えて私たちに希望を与えてくれます。
なぜならば森田博士そのものが子どもの頃から神経質症状にとことん苦しんだ神経質者であったという事実です。
また20歳の頃には腸チフスに罹り2ヶ月間の隔離生活を送ったとされています。
その後も赤痢や晩年まで苦しまれた重い喘息なども患っておられます。
更に最愛の妻や一人息子のご長男にも先立たれるという過酷な人生でした。
光ある所に影あり。
当時の精神医学会の中では異端でありました。
それでもその困難を乗り超えて森田療法を世界に普及させたいという希望を最後まで持ち続けた人物であったからです。
2022.12.22 一世