光則寺をあとにし、長谷駅方面に5分ほど行ったところにある収玄寺(しゅうげんじ)に寄り道。
もともと花の寺として知られていますが、境内がきれいに整備され、新たに花が植えられていました♪ 雌花
雄花
カキ(柿) カキノキ科
雄花と雌花が一本の木に別々に咲く雌雄異花、雌雄同株なのだそうです。
実家の柿は雌花ばかり付いているので、てっきり雌雄異株だと思っていました。
収玄寺ではたくさんの雄花が付いている中で、枝先に一つだけ雌花がついていました。
自宅近くに植えられているのは、雄花しか見当たらなくて、、、
きっと品種によって違うのかもしれませんね。
ユキノシタ(雪の下) ユキノシタ科
鎌倉のお寺では湿ったところや石垣の割れ目などによく生えています。
ちょうど5~6月が花の時期。
花弁は5個あり、上の3個は小さく淡紅色できれいな斑点があり、
下の2個は白色で細長く大きい。
行く先々で咲いているのを見ると、可愛い姿についつい撮ってしまいます。
ベニニガナ(紅苦菜) キク科
本堂脇のプランターに2本だけ生えていました。
以前はもう少したくさんあったような…
ベニバナボロギクを小さく小さくしたような姿、花径は1センチ程度です。
近くの団地の集会所の庭にたくさん生えていたのですが、
雑草扱いされたのか全く姿も形も見られなくなってしまいました。
ヤマアジサイのクロヒメ(黒姫)でしょうか。。
右の紅葉しているようなのは「エリナ」という名の椿です。
椿「エリナ」
中国の野生種を改良したツバキの園芸品種で、ヒメサザンカの別名があります。
花径1センチとツバキとしてはとても小さい品種です。
確か東慶寺にも植えられていますが、なかなか花を見る機会がなく、
今回思いがけず見ることができて良かったです。
アメリカイワナンテン ツツジ科
北アメリカ原産の常緑低木で、アセビに似た花を付けます。
ヤマアジサイですが品種は…?
ツツジ
ムシトリナデシコ(虫取撫子) ナデシコ科マンテマ属
ヨーロッパ原産の1~越年草。
観賞用に栽培されていたものが野生化したものだそうです。
幼かったころから目にしていた記憶があるので、相当昔にヨロッパから来たのでしょうね。
マンテマと同じ仲間だということにちょっとびっくり、、、
( 撮影日:2018年5月6日 )