今日は塩の道で出会った花々をご紹介します。
エビガライチゴ(海老殻苺)
別名:ウラジロイチゴ
まだ蕾で花は開いていませんでした
ガク片は長さ1センチほどだったでしょうか、先が長く尖っていてトゲトゲ、、、痛そうです
花後の赤く熟した果実は食べられるそうです
オカトラノオ(丘虎の尾)
(雌花)
(雄花)
カエデドコロ(楓野老)
ヤマノイモやオニドコロと同じヤマノイモ科ですが、葉はかなり大きくてしっかりしていました
雌雄異株で雌花と雄花の両方を見ることができました
ガマズミの実
キツリフネ(黄釣舟)
牛方宿脇の花壇のようなところに咲いていました
花の形からマメ科だろうと思い調べたのですが、一番似ていると感じたのはクサフジなのですが、
同定はできませんでした
クサレダマ(草連玉)
箱根湿生花園で見られるのより草丈が大きく3倍くらいもありました
野や山の湿地に生えるそうですが、これはバス通りの路肩の日当たり抜群の場所
そのせいで大きくなったのでしょうか。。
クララ(苦参) マメ科
昨年も同じ場所で撮り、名前をタイツリオウギと間違えて記載をしてしまいました
花の名前の同定は慎重に行わないといけないと反省です
クロバナヒキオコシ(黒花引起こし) シソ科
草丈は50~150センチと大きいのですが、
花は5~6ミリと極小
花色が黒っぽくなければ気付かないかもしれません
それにしても変わった形をした花です
シオデ(牛尾菜) サルトリイバラ科
雌雄異株だそうで、残念ながら撮影をしたのは雄花だけでした
もっとしっかり探してみればよかったと後悔です
花被片がしっかり反り返っているので、パソコンで拡大をしてみるまで実だとばかり思っていました
タテヤマウツボグサ(立山靭草)
チダケサシ(乳蕈刺)
ノリウツギ(糊空木)
バイケイソウ(梅蕙草)
すでに栂池自然園の花のアップの中でご紹介済みですが、
塩の道で撮った花ということで再掲しました
ただ、花は終わった状態なのが残念でした
ヒョウタンボク(瓢箪木)の果実
ヤマアジサイ
装飾花も両性花も淡いブルーで楚々とした美人
ヤナギラン(柳蘭)
ヤブカンゾウ(藪甘草)
ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)
花はフジバカマによく似ていますが、
葉が4枚輪生していることでヨツバヒヨドリと同定ができました
( 撮影日:2018年7月15日 )