せろふえ

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カメムシ?の卵

2020年07月16日 | 

 まあ、雨ばかり降っていて滅入る。もちろん政府の無策、じゃなくて悪政に滅入る。国民全体をだまそうとし、自分のまわりだけ不当にもうけようとする姿勢に吐き気をもよおす。ゴートゥートラベルって文法的にも間違っているだろう。どこまでバカなんだ。
 昨日の収穫。空心菜。トマトは赤いが、雨ばかり降っているのできっと甘くない。キュウリはめずらしくぼける前に採れた。シシトウ。

 空心菜の葉の裏に金色の実に美しい卵が産み付けられている。感心した。写真はスマホだし、ピントは合ってないし色もそれほど美しくない。

リコーダー四重奏曲集 第6巻 モーツァルト・オペラアリア名曲選 北御門文雄編

2020年07月15日 | リコーダー

 魔笛 K.620
「おいらは鳥刺し Der Vogelfanger bin ich ja
「心に愛を持つ人は」 Bei Mannern,welche Liebe fuhlen
「この道によりて」Zum Ziele fuhrt dich diese Bahn
「魔笛の力強い調べは」Wie stark ist nicht dein Zauberton
「こいつはすてきな音(この鈴もてば)」Das klinget so herrlich
「誰しも恋の喜びを知り」 Alles fuhlt der Liebe Freuden
「僧侶の行進」 Marsch der Priester
「愛の喜びは露と消え」 Ach,ich fuhl's,es ist verschwunden
「かわいい娘がいてくれりゃ」 Ein Madchen oder Weibchen wunscht Papageno sich
「パ・パ・パ(パパゲーノとパパゲーナ)」 Pa Pa Pa

ドン・ジョヴァンニ K.527
「カタログの歌」 Madamina,il catalogo e questo
「お手をどうぞ」 La ci darem la mano
「シャンペンの歌」 Fin ch'han dal vino calda la testa
「メヌエット」 Menuetto
「いとしい人、その痛みをなおすには」 Vedrai, carino
「わが悩みはいま」 Mi tradi quell'alma ingrata

後宮からの誘拐 K.384
「何という喜び」 Welche Wonne,welche Lust

フィガロの結婚 K.492
「恋とはどんなものかしら(恋の悩みを知る君は)」Voi che sapete
「もう飛ぶまいぞこの蝶々」 Non piu andrai,farfallone amoroso

赤めだか 立川談春

2020年07月14日 | 
 立川談志の弟子のエッセイというか落語家をめざして修行して成長する思い出というか。「談春のセイシュン」で良いじゃないか。評判だったらしい。おもしろかった。
 音楽も落語も生で聞かなければ本当のところはわからないと思う。だが田舎に住んでる者としては東京に行ってまで聞くなんてのは酔狂でなければしない。それでいいのだ。
 書いてあった「除夜の雪」米朝 をネットで見たが、あまりおもしろくなかった。さげも良いとは思えない。圓生の録音でも感じるが、作家の書いた新作は全然聞くに値しないと思う。落語家の作ったものはおもしろい。圓朝はじめ漫談あるいはまくらでも、桂三枝も昇太も白鳥もおもしろいと思う。それもなまで聞いているわけではないのだけれど。

オーケストラの練習が再開した。とてもうれしい。

2020年07月13日 | 日記
 オーケストラの練習が再開した。とてもうれしい。が、複雑な心境だ。こんなことで良いのか。東京はここ数日200人越え、埼玉も二桁。もっとも政治・行政はまったくなにもしていないのだし、あまつさえ、検査が増えたから感染者数が増えたと気が狂ったようなことを言っているのだ。前からなんにも変わらず、少しずつ感染者は見えない形で広まっているのだ。自衛するしかどうしようもない。
 所属地の公民館は管楽器禁止なので、隣の市の公民館を借りたが、こちらは管楽器はかまわず、打楽器禁止という、ワケのわからないことを言っている。
 弦楽器も譜面台持参、ひとりひと楽譜。消毒、換気。クラスターが発生、なんてことになったらたいへんなことになる。心配だ。

スペインオムレツ

2020年07月12日 | 食べる・飲む

 我が家のいまのはやりはスペインオムレツだ。採ったジャガイモがふんだんに入っている。新しくちょっと小さめ、深いフライパンを買って使い勝手がいいらしい。もちろんフライパンは鉄 が良いが、いや、テフロンも捨てたもんじゃない。妻がやっぱり道具だね、と言う。この焼き具合がすばらしいと思う。

(水色の字にはリンクが張ってあります。)

リコーダー四重奏曲集 第5巻 バッハ・ヴィヴァルディ名曲選 北御門文雄編

2020年07月11日 | リコーダー

 5巻はヴィヴァルディ、バッハ

ヴィヴァルディの 協奏曲 ヘ長調  RV99 (Fl,Ob,Vn,B.C.の室内協奏曲)
 四季から春のラルゴ
 調和の霊感から12番のアレグロ 10番のラルゴ 11番のアレグロ

バッハの ブランデンブルク協奏曲 第3番 BWV.1048「アレグロ」
 モテト イエスはわが喜び BWV.227 から「いざ、さらば」
 マタイ受難曲から「わが心汝にささげん」BWV.244-19
 同        「贖罪と悔悟は」BWV.244-10
狩のカンタータ〈狩こそわが楽しみ〉BWV.208 から
 マルチェロのオーボエ協奏曲のオルガン編曲から「アダージョ」
管弦楽組曲 第2番BWV.1067から ロンド、ブーレ、ポロネーズ、バディネリ


リコーダーのレパートリー
チェロのレパートリー

探偵はBARにいる (ネタバレちょっと)

2020年07月10日 | 映画・テレビ
 大泉洋主演の探偵映画、とのこと。アメリカのものほど刺激度が強すぎることなく、いかにもの感じで良かった。
 巨悪(ってほどでもないか)に、無力な主人公は立ち向かい(ボコボコにされたって)かっこいいのだが、それが大泉洋なんだなあ、と思ったことだ。つまりもっとかっこいいだけのユーモアのかけらもないようなヒーローがイメージなんだけど、それじゃあゴルゴ13になってしまう。今やそれは滑稽なのだろうなあ。いや、この映画だって終始かっこいいだけなんだけどね。
 小雪もいかにも裏に何かありそうな美女(小雪って魔女顔だよねと言われて納得!した)で、とても良い。

 最後、頭を打ち抜くシーンはCGなのだろうか。すばらしいと思う。
 昔、谷口ジローの探偵ものの記事を書いた。思い出して読み返したくなった。

これだって透かしブロックは透かしブロック

2020年07月09日 | 日記
 透かしブロックのことを知ってから、つい脇見運転してしまう。(^^;)
 近所に見たことのない透かしブロックがあった。思わず写真を撮って副会長に「見せたいものがあるんだけど」「えーなんだろう」と無理やり見せたら、やっぱり、これは違う、うちで扱っている(?)のは何cm×何cmのなんとかの企画のものだけで、と、やっぱりオタクは違う。たしかにこれは普通のコンクリートブロックではなく、なにか天然石っぽいのだ。残念。って残念がることはなーんにもない。

「教育の評価」のこと (ほぼ再掲)

2020年07月08日 | シロート考え
 これは2007年に書いたものだが、いまでもなんにも変わってないと思う。

 教育関係で、もっとも基本的、かつ、重要なことは「教育の評価」のことだと思うのだが、ほとんど誰も考えてもいないようだ。
 学校の先生のことでも、学校教育でも、なんでもいい、教育に関して客観的で妥当な評価をするにはどうすればいいのか、誰も考えていないし、だからだれもきちんと評価できない。(あるいは「正しく評価する」なんて、ほとんど不可能だ、と言うことすら共通認識になっていない)

 しつこいが、だれもきちんと「評価」なんてしてない。あるのはせいぜい「評判」とか「うわさ」くらいじゃないか。
 多くが、評判のいい学校に行こうとする。東大でも早慶でも、あるいはラサールでも、あそこが特別「よい教育」をしているなんて話は聞いたことがない。ただ「良い生徒が行く」から行きたいのだろう。
 週刊誌で、最近10年間の難関校進学率が上がった学校、の特集をしていたが、それも教育の成果ではない。ただ評判があがり、良い生徒が集まってきた、ということだ。
 そういう学校は、良い教育をしようなんて全然してない。良い教育をしようとしているのではなく「評判を上げる」努力してるだけだ。特待生制度を作り、豪華なコンピュータ室を作り、電車に見目の良い生徒(モデル?)を使ったきれいな広告を貼る。あるいは甲子園に出すことで学校の名前を宣伝をする。学校民営化を進めたやつは誰だ?

 もちろん学校だけじゃない。先生のことでもなんでも、そうだ。

「評価」ができてないということは別の面で言えば、どういう教育を目指すか、と言うこともはっきりしていないと言うことだ。目指すところがはっきりしていれば、それにてらして、評価できるのだから。
 いや、目指すところははっきりしているが、誰か(自民党が代表するような奴ら?)がそれを隠そう、ごまかそうとしている、と言うことかもしれない。

リコーダー四重奏曲集 第4巻 バロック名曲選 北御門文雄編

2020年07月07日 | リコーダー
 今年も梅雨らしい梅雨で、畑が草ぼうぼうでどうしようもないのだが、どうしようない。雨をいいわけに、なんにもしないでいる。
 昨日はすこし雨が上がっている時間も多かったのだが、やっぱりなにもしてない。まいる。楽器は少し触れて、所属する市民オケは再開するらしい、すこし練習した。
 長いこと一日5分のトラベルソは職場が変わってなんだか吹かなくなってしまい、いや、最近また少しずつ吹いているのだが、全然ダメだ。まいる。
 リコーダーはもともと必要なときに、あるいは吹きたいときに吹きたいだけ吹く、と、それだけなのだが、ずいぶん長く出してない木が何本もある。書いていて、カビが生えてないか心配になってきた。息を入れてやらないとなあ。

 リコーダー四重奏曲集 第4巻 バロック名曲選 北御門文雄編
第4集はバロック名曲選
 コレッリ パーセル パッヘルベル ヘンデル バッハ フィッシャー が収められている。
 ヘンデルは水上の音楽と王宮の花火の音楽から。パーセルは「ムーア人の復讐」よりRondou,Menuetto,Air,Gigue,Air

どこからお話ししましょうか 小三治自伝

2020年07月06日 | 
 あっと言う間に、一日で読んでしまった。小三治は好きだが、実演を聞いたことはない、すみません。録音はいろいろ聞いている。
 この自伝もおもしろかったが、なんていうかなあ。特別悪く書いているわけでもないのだが、例えば圓生のような完成された芸でなく、登場人物の声音を変えなくても、人間がとらえられていれば、自然にそう聞こえそれの方が良いと繰り返し言っている。言っていることはよくわかるが、それはそれで「作られた無作為」ということになるわけで、ぼくは小三治も好きだし、圓生の録音も大好きなのだ。
 個人的には週刊FMの対談のこととか、永六輔とか小沢昭一とか、昔のことを思い出してなつかしかった。

地球に住めなくなる日~「気候崩壊」の避けられない真実 デイビッド・ウォレス・ウェルズ

2020年07月05日 | 
 特別過激なことが書いてあるわけでもないし、知られざる真実でもない。いろいろなところで指摘されている事実なのだ。
 だが、こうしてまとめて書かれるとたしかに「衝撃の事実」なのかもしれない。だがこれはもうすでに(指摘されているように)起こりつつあるのだ。
 すでに起こっているのだが「まだら」に起こっているせいで「最近異常気象だよねえ」と言うだけで本当の危機感がない。
 日本だって、昨日も大きな川があふれ、大型台風、ゲリラ豪雨、堤防の決壊などもう起こっている。(関東の大雪は地球温暖化のせいだと思うが、最近何度も大雪だ。)災害の被害額は相当なもので、つまり地球温暖化でとんでもない損失をすでに被っているのだ。僕自身は関係なく家の中でのうのうとしている。危機が過ぎれば、防災品チェックしなきゃねとか言ってそれも忘れる。
 世界の100都市浸水と書いてあるが、今すぐ海に沈むわけではない。堤防築いたりして相当生き残るだろう。が、すでに東京は大雨のたびに浸水している。「100都市浸水」という書き方が危機感をあおるようなところがあり、が危機感をあおるもなにも、そのとおりなのだが、具体的に自分に当てはめればこんなものかというのが実感になってしまう。
 なにができるか?何も書いてない。いや書いてあるのだが、みんなやらない。やっているかもしれないが、国をあげて二酸化炭素を出し、反対勢力をねじ伏せている。負けるに決まっている。「自分ができることをやればいい」なんて嘘っぱちだ。この状況を変えるのは政治しかない、政治を変えるしかないのだが、政治こそ絶望的な状況だ。
 このぼくのブログの人気記事は大予言だ。地球の危機的状況はみんな知っている。それなのにみんなへーきだ。恐ろしい。
 はっきり僕は絶望している。
 50年後、人類は生き残るだろう。人口は減るかもしれないが、金持ちはクーラーの効いた大邸宅でのうのうと暮らし、融けた北極でクルーズを楽しみ、多くの貧民が夏になるたび、あるいは災害のたびに死ぬ。さらに言えば、金持ちの一部はこのような本を繰り返し書いて、政治と自分以外の人間の無作為を非難し、大金を災害救助のために寄付でもして、しょせん「はした金」に過ぎず、自己満足しているだろう。
 いっぽう楽観もしている。自分が死ぬまであと10年が20年だから、昔の天気はこんなじゃなかったと言って死ぬだろう。
 飛行機には乗らず(いや乗るかもしれず)、できるだけ車に乗らず、自転車をこぎ、でも暑ければ、雨降りそうなら無理はせず、節電できるところはして、そんなことより政治を動かすしかない、こんなブログを書き、ツイートし、できたら職場で、それから隣のおばちゃんと政治の話をし、すこしでも世の中を変えられないかと思い、できるはずもなく、絶望し、しょうがないでもやれることはやったと自己肯定して死ぬのだ。ちょっと鬱かもしれない。

小説教室 高橋源一郎

2020年07月04日 | 
 小学校での特別授業をもとに「一億3千万人のための」小説を書くためのテキスト。おもしろかったが、ぼくが小説を書くことはないだろう。(ないと思う。)参考文献はちょっと読んでみようかと思った。(でもどれだけ読むかあやしい限りだけれど。)
 外国語上達法 千野栄一 もすばらしい本だが、外国語もまだ(まだ!)やらない。
 どちらも、楽器演奏をする者に、ある示唆を与えてくれるものだ。きっとそこがおもしろく感じたのだと思う。
 小説を書く前に「沈黙の中で耳をすま」せと言う。語学の達人が会話のコツを聞かれて必要なものは「内容と少々の軽薄さだな」と答えたという。(名言!)楽器って音楽を音にする道具だよね。結局中身なのだ。

リコーダー四重奏曲集 第3巻 ルネッサンス舞曲 北御門文雄編 (再掲)

2020年07月03日 | リコーダー
 リコーダー四重奏曲集 第3巻 ルネッサンス舞曲 北御門文雄編
 ファレーズ,ヴィードマン,モデルヌ,スザート,プレトリウス,ジェルヴェーズ,アテニャン,カベソン,バード,ファーナビー,ローダー,ポイエル

 リコーダーを始めたごく初期から、今に至るまで、勉強させてもらってる感がある。こうして書いていて知らない作曲家がちらほらいる。

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チェロ弦購入

2020年07月02日 | 物欲
 ポイント還元5%が6月までだというので、チェロ弦を購入した。もうこれからしばらくはできるだけカードは使わない。そもそもできるだけ金を使わない。できればこの安倍バカ政権がつぶれるまで、できるだけ経済には貢献しない。そんな貢献するほど金持ってないけど。
 東京は毎日50人ほどの感染者を確認していて、減るはずもない。なんと、これからは感染者数を発表しないと、ツイッターで見たのだが、本当の話なの?頭がおかしい。政治も身の回りでも、頭のおかしいやつが幅をきかせていて、こっちの頭もおかしくなりそうだよ。

 実はここ数日次女が発熱している。高熱ではないし、まあ、元気だけれど、作業所を休んだりしている。どう考えたって、今の感染状況からして、PCR検査を受けるべきだと思うのだけれど、医者に行ってもやってくれないだろう。そうした状況が異常だ。