
巨悪(ってほどでもないか)に、無力な主人公は立ち向かい(ボコボコにされたって)かっこいいのだが、それが大泉洋なんだなあ、と思ったことだ。つまりもっとかっこいいだけのユーモアのかけらもないようなヒーローがイメージなんだけど、それじゃあゴルゴ13になってしまう。今やそれは滑稽なのだろうなあ。いや、この映画だって終始かっこいいだけなんだけどね。
小雪もいかにも裏に何かありそうな美女(小雪って魔女顔だよねと言われて納得!した)で、とても良い。
最後、頭を打ち抜くシーンはCGなのだろうか。すばらしいと思う。
昔、谷口ジローの探偵ものの記事を書いた。思い出して読み返したくなった。