せろふえ

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スポーツをアマチュアの手に

2020年07月28日 | シロート考え
 オリンピックなんてまあどうでもいいのだけれど、でもいろいろな競技の最高峰の試合が見られるのはうれしい。でも日本がメダルをとれそうもない、マイナーな競技はほとんど放送しないよね。
 見るのではなく、もうすこしアマチュアというか普通の人がスポーツに触れやすくないといかん。
 ジョギングやサイクリングは誰でもとっつきやすいが、それでもどうしてこうみんな道具から入るのか。それに僕はジョギングする気にはなれない。
 どのスポーツにせよ、まずサークルに入るか友達とやるか、定期的にやらないといけない。カラオケのように、たまーにでも、気楽にできるようにならないもんだろうか。
 知り合いが昔マレーシアだかに行っているときは、しょっちゅう仕事終わりに公立の体育館に行き、そこで見ず知らずとチームを組んでバドミントンを楽しんだんだそうだ。そういう文化だと言う。いいねえと、感心した。日本でテニスでも卓球でも、そういう風に楽しめないのかね?囲碁将棋だったらそうできるかな、それでもハードルは高いと思う。
 僕のようなおとなだけでなく、たとえば中高生も、学校の授業以外にスポーツが楽しめるのだろうか?少なくとも僕自身は授業以外にはほとんど自分では楽しむ機会がなかった。それは学校のグランドも体育館も、部活が閉鎖的に使っているからだ。部活に入っていない生徒も週に1回か2回1時間くらい楽しめるようになってないとなあ。そうできるようにすることが、社会に出てもスポーツを日常的に楽しむ教育になると思うのだが、学校は部活の生徒だけを、パワハラまがいで服従させることしか考えてないように思える。
 直接関係ないが、昨日読んだ Numberweb(スポーツ雑誌、老舗)の記事が興味深かった。このコロナ自粛のせいで高校球児の体力が伸びたというのだ。普段のオーバーワーク、そして自粛で自主トレのせいだというのだ。ありそうな話だ。
 もっとも、生のキチンとしたデータはない。印象だけだ。もともと僕は野球ってろくに動かないよなあとか、バッターは体重が重い方が力があるんじゃないかとか思っているので、半分信用していない。
 話が変な方向に行ってしまった。