オクモミジハグマ (キク科)
レンゲショウマの近くでひっそりと咲くオクモミジハグマ。
地味な花なので写真を撮る人も少なく、その分ゆっくりと鑑賞できる。
細い糸状の花弁をハグマ(白熊)ヤクの尾の毛を連想しての名前。
葉がカエデに似ているので「奥紅葉白熊」
最近買った本によると、
一つに見える花は3個の小花の集まったもので、
小花は細長く5つに裂けている。
だから花には15枚の花弁があるように見える。
確かによく見ると3個の花だということが分かる。
(今まで1つの花だと思っていました・・・観察不足です)
分布:本州、四国、九州北部
花期:8~10月