淡島ホテル
淡島ホテルで過ごした1泊2日。
これは、神様からの ”Gift” だった。
15年くらい前だったか、この淡島ホテルが出来たときから
海に浮かぶ無人島に出来たホテル・・・
全室スイートルームの大人の空間。
憧れて、憧れていたホテルだ。
でも、このホテルは子供を連れて行けない。
だから、私にとっては”行くことの出来ないホテル”でもあった。
淡島ホテルへの旅はまず、この船に乗船したときから、始まる。
熱海からやはり船で向かう”初島ホテル”に比べると
対岸に渡るだけなので、
ほんの 2~3分のクルージング。
船に乗って出かけるホテルの絶対条件は
”晴れていること”だ。
整えられた桟橋から、静かなホテルのエントランスへ向かう。
名前を言っただけで、わずらわしいチェックインの作業はない。
まるで、ゲストを疑うような、クレジットカードを提示してください、
なんておかしなことも言わない。
エントランスには、すっと背の高いスタッフの方が待っていてくれて
そのまま部屋へ案内してくれる。
そのまま海がまるごと見えるスイートルーム
何回か泊まったことのある人は
”とにかくベッドが素晴らしいのよ!”と絶賛のベッド。
そして、何より、特筆すべきは、バスルーム。
海を眺めながら、贅沢な時間を過ごすことを約束してくれる。
・・・ここまでくると、ふと、
ここは、みんな、誰と来るんだろう・・・・
そんなことが気になった。
子供はダメ、ということはファミリーは無し。
恋人同士・・・?といっても多分、20代くらいの二人には
宿泊費が高いので無理だろう。
だいたい、一泊にそんなお金をつぎ込んでしまうような人を
将来の結婚相手に選ばないほうが、懸命だ。
夫婦・・・?
DINKSなら、可能だ。あとは、子育て後のご夫婦。
でも、毎日同じ空間にいられる二人が
わざわざこんなにお金を使って、また二人で来るだろうか・・・。
1泊して、食事すると
ハワイとか、行けちゃうくらいの値段だ。
夫婦だったら、お金の使い道を有効利用しよう、ということになるだろうし。
ずっと海を眺めていられるバルコニー
きっと、この空間を二人で楽しみたい、
そんな大人の恋人同士だ。
・・・私も次に来る時は、絶対 ・・・・・
ホテル全景
この淡島ホテルの、実は一番素晴らしいところは、
豪華な設備でも、
とっておきのロケーションでも、
静かな温かさをもつスタッフでも、 ない。
”水”だ。 ホテル全体に使われている、水。
うやうやしくミネラルウォーターのボトルから注がれる水ではなく、
部屋の蛇口からも、
東洋一の湧出量をほこる、古来からの”命の水”
淡島名水 ”柿田川の湧き水”
が、いせいよく流れてくることだ。
おかげでディナータイムにワインを飲みすぎることなく、
グラスが空くとすぐに注がれる"命の水”を楽しめた。
まろやかで、すこし重みのある水。
酔ってそのまま眠るような
もったいない夜ではなくて、
水をたっぷり飲みながら、夜遅くまで
対岸に浮かぶ煌く光たちを探しながら、
本を読んだり、書き物をしたり・・・
そして、ホテルご自慢の広いベッドに横たわる・・
体も心もキレイになっていく瞬間だ。
チェックアウトは豪華なクルーザーで
湾内をぐるっとクルージング。 ホテルが遠くに美しく映る。
大学1年生の夏、
はじめてのデートで来た”大瀬崎”が見える。
・・・・で、 今回は、誰と行ったのかって・・・・・・
残念ながら、 ひとりで、 です。
淡島はSpritualな場所だと聞いた。
Spritualな出会いが出会いを呼んで
行きたくて、憧れていた、
今回の淡島ホテルへの旅につながった・・・。
神様は私に、特別な Giftを下さったのだ。
心から、
ありがとうございます・・・。
淡島ホテルで過ごした1泊2日。
これは、神様からの ”Gift” だった。
15年くらい前だったか、この淡島ホテルが出来たときから
海に浮かぶ無人島に出来たホテル・・・
全室スイートルームの大人の空間。
憧れて、憧れていたホテルだ。
でも、このホテルは子供を連れて行けない。
だから、私にとっては”行くことの出来ないホテル”でもあった。
淡島ホテルへの旅はまず、この船に乗船したときから、始まる。
熱海からやはり船で向かう”初島ホテル”に比べると
対岸に渡るだけなので、
ほんの 2~3分のクルージング。
船に乗って出かけるホテルの絶対条件は
”晴れていること”だ。
整えられた桟橋から、静かなホテルのエントランスへ向かう。
名前を言っただけで、わずらわしいチェックインの作業はない。
まるで、ゲストを疑うような、クレジットカードを提示してください、
なんておかしなことも言わない。
エントランスには、すっと背の高いスタッフの方が待っていてくれて
そのまま部屋へ案内してくれる。
そのまま海がまるごと見えるスイートルーム
何回か泊まったことのある人は
”とにかくベッドが素晴らしいのよ!”と絶賛のベッド。
そして、何より、特筆すべきは、バスルーム。
海を眺めながら、贅沢な時間を過ごすことを約束してくれる。
・・・ここまでくると、ふと、
ここは、みんな、誰と来るんだろう・・・・
そんなことが気になった。
子供はダメ、ということはファミリーは無し。
恋人同士・・・?といっても多分、20代くらいの二人には
宿泊費が高いので無理だろう。
だいたい、一泊にそんなお金をつぎ込んでしまうような人を
将来の結婚相手に選ばないほうが、懸命だ。
夫婦・・・?
DINKSなら、可能だ。あとは、子育て後のご夫婦。
でも、毎日同じ空間にいられる二人が
わざわざこんなにお金を使って、また二人で来るだろうか・・・。
1泊して、食事すると
ハワイとか、行けちゃうくらいの値段だ。
夫婦だったら、お金の使い道を有効利用しよう、ということになるだろうし。
ずっと海を眺めていられるバルコニー
きっと、この空間を二人で楽しみたい、
そんな大人の恋人同士だ。
・・・私も次に来る時は、絶対 ・・・・・
ホテル全景
この淡島ホテルの、実は一番素晴らしいところは、
豪華な設備でも、
とっておきのロケーションでも、
静かな温かさをもつスタッフでも、 ない。
”水”だ。 ホテル全体に使われている、水。
うやうやしくミネラルウォーターのボトルから注がれる水ではなく、
部屋の蛇口からも、
東洋一の湧出量をほこる、古来からの”命の水”
淡島名水 ”柿田川の湧き水”
が、いせいよく流れてくることだ。
おかげでディナータイムにワインを飲みすぎることなく、
グラスが空くとすぐに注がれる"命の水”を楽しめた。
まろやかで、すこし重みのある水。
酔ってそのまま眠るような
もったいない夜ではなくて、
水をたっぷり飲みながら、夜遅くまで
対岸に浮かぶ煌く光たちを探しながら、
本を読んだり、書き物をしたり・・・
そして、ホテルご自慢の広いベッドに横たわる・・
体も心もキレイになっていく瞬間だ。
チェックアウトは豪華なクルーザーで
湾内をぐるっとクルージング。 ホテルが遠くに美しく映る。
大学1年生の夏、
はじめてのデートで来た”大瀬崎”が見える。
・・・・で、 今回は、誰と行ったのかって・・・・・・
残念ながら、 ひとりで、 です。
淡島はSpritualな場所だと聞いた。
Spritualな出会いが出会いを呼んで
行きたくて、憧れていた、
今回の淡島ホテルへの旅につながった・・・。
神様は私に、特別な Giftを下さったのだ。
心から、
ありがとうございます・・・。