みんなが、サンタクロース
”・・・恋人がサンタクロース、
背の高いサンタクロース、
プレゼントを抱えて~”
ユーミンの、”恋人がサンタクロース”。
そう、私は、今日、
”みんなが、サンタクロース”である現場に居合わせた。
YO-HO!!
サンタさんの買い物代行として、リストに載っている
プレゼントを買いに本屋へ出かけた。
東京駅北口オアゾビルの丸善だ。
ここは私と息子の大好きな場所。
そう、二人のデートスポットでもある。
えっと、確か、このあたり・・・・・
息子がいつも見ている本棚のあたりに
サンタさんから頼まれた本を探す。
”週刊 そーなんだ 92号、93号”
・・・あった、93号! あと、92は・・・
92は・・・・92は・・・・・・
無い
そんな、丸善に無いなんて!
焦った私は、銀座の旭屋書店へ急ぐ。
”週刊 そーなんだ 92・・・92・・・92・・・”
無い・・おとりよせは10日くらいかかります。
えっそんなに・・間に合わないぢゃん。
次に向かうは、同じく銀座コアビルにあるBOOK 1st。
ただ、この時点でかなり焦りがあり、
直接出版社から送ってもらったほうが早いかもしれない。
と思いSOSの電話を会社に入れる。
”あー、イマイさん? 今、時間あります?
実は、デアゴスティーニ社の電話番号調べてほしいの。”
”で、わかったら、そこに電話して
週刊そーなんだの92号、至急送ってほしいと言ってくださいますか?”
あまりに焦った様子の電話だったのか、
事情がよくわからない電話口のイマイさんに、
”それ、サンタさんからたのまれているものなのよっ!!”
と説明。
”わかりました、早速お調べいたします。”
YO-HO!!
結局、BOOK 1stでは、取り扱いなし。
くたくたになって、帰社した。
ギィィ・・・っと事務所の扉を開けるとそこには・・・!!!
サンタがいっぱい
事務所にいる、総支配人から、営業マネジャーから、
電話に出てくれたイマイさんから、みんなが、
や で必死に
”週刊 そーなんだ 92号”を探している。
”デアゴスティーニ社に電話いたしましたが
取り寄せに1週間かかるそうですが、どういたしましょうか?”
”コンビニで取り寄せのほうが、早いんじゃない?”
”Amazonは?”
”八重洲ブックセンターは電話したら、ありませんでした。”
”Amazonもありません。”
”コンビニも週刊そーなんだ は、取り扱い無いって。”
”どうしよう、どうしよう、サンタさんは約束守るのに。”と私。
”あと、大きな本屋ってどこですかねぇ・・・”
”博品館横の福家書店?ビジネス書が多そうだよね”
”う~ん・・大きな本屋・・・どこかなああ・・”
”どこかなああ・・”
まさに、今、みんなの心は、”サンタクロース!”そのものだ。
”あっ 新宿の紀伊国屋!!”
”きのくにや!!”
”紀伊国屋さんですか?
そちらに、デアゴスティーニ社の週刊 そーなんだ92号ありますか?”
・・・・・・調べてもらっている時間が長く感じる。皆、無言だ。・・・・・
”あっ、そうですか。ありがとうございます。
すぐ、取りにいきますので、取りおきしておいてください!”
”やったあ”
紀伊国屋に問い合わせをしてくださった営業マネジャーが
すぐにコートをはおる。
”7時のお客様までには、帰社しますっ。”
と言って、
寒空の、もう真っ暗な、外に飛び出していった。
子供の夢を叶えてあげたい。
その気持ちが皆の心をサンタクロースにした。
私には、そんな皆の心が何よりも嬉しいクリスマスプレゼントだ。
今日、たくさんの、サンタクロースに会えて、嬉しかった。
ありがとう、とっても素敵なサンタさんたち。
”・・・恋人がサンタクロース、
背の高いサンタクロース、
プレゼントを抱えて~”
ユーミンの、”恋人がサンタクロース”。
そう、私は、今日、
”みんなが、サンタクロース”である現場に居合わせた。
YO-HO!!
サンタさんの買い物代行として、リストに載っている
プレゼントを買いに本屋へ出かけた。
東京駅北口オアゾビルの丸善だ。
ここは私と息子の大好きな場所。
そう、二人のデートスポットでもある。
えっと、確か、このあたり・・・・・
息子がいつも見ている本棚のあたりに
サンタさんから頼まれた本を探す。
”週刊 そーなんだ 92号、93号”
・・・あった、93号! あと、92は・・・
92は・・・・92は・・・・・・
無い
そんな、丸善に無いなんて!
焦った私は、銀座の旭屋書店へ急ぐ。
”週刊 そーなんだ 92・・・92・・・92・・・”
無い・・おとりよせは10日くらいかかります。
えっそんなに・・間に合わないぢゃん。
次に向かうは、同じく銀座コアビルにあるBOOK 1st。
ただ、この時点でかなり焦りがあり、
直接出版社から送ってもらったほうが早いかもしれない。
と思いSOSの電話を会社に入れる。
”あー、イマイさん? 今、時間あります?
実は、デアゴスティーニ社の電話番号調べてほしいの。”
”で、わかったら、そこに電話して
週刊そーなんだの92号、至急送ってほしいと言ってくださいますか?”
あまりに焦った様子の電話だったのか、
事情がよくわからない電話口のイマイさんに、
”それ、サンタさんからたのまれているものなのよっ!!”
と説明。
”わかりました、早速お調べいたします。”
YO-HO!!
結局、BOOK 1stでは、取り扱いなし。
くたくたになって、帰社した。
ギィィ・・・っと事務所の扉を開けるとそこには・・・!!!
サンタがいっぱい
事務所にいる、総支配人から、営業マネジャーから、
電話に出てくれたイマイさんから、みんなが、
や で必死に
”週刊 そーなんだ 92号”を探している。
”デアゴスティーニ社に電話いたしましたが
取り寄せに1週間かかるそうですが、どういたしましょうか?”
”コンビニで取り寄せのほうが、早いんじゃない?”
”Amazonは?”
”八重洲ブックセンターは電話したら、ありませんでした。”
”Amazonもありません。”
”コンビニも週刊そーなんだ は、取り扱い無いって。”
”どうしよう、どうしよう、サンタさんは約束守るのに。”と私。
”あと、大きな本屋ってどこですかねぇ・・・”
”博品館横の福家書店?ビジネス書が多そうだよね”
”う~ん・・大きな本屋・・・どこかなああ・・”
”どこかなああ・・”
まさに、今、みんなの心は、”サンタクロース!”そのものだ。
”あっ 新宿の紀伊国屋!!”
”きのくにや!!”
”紀伊国屋さんですか?
そちらに、デアゴスティーニ社の週刊 そーなんだ92号ありますか?”
・・・・・・調べてもらっている時間が長く感じる。皆、無言だ。・・・・・
”あっ、そうですか。ありがとうございます。
すぐ、取りにいきますので、取りおきしておいてください!”
”やったあ”
紀伊国屋に問い合わせをしてくださった営業マネジャーが
すぐにコートをはおる。
”7時のお客様までには、帰社しますっ。”
と言って、
寒空の、もう真っ暗な、外に飛び出していった。
子供の夢を叶えてあげたい。
その気持ちが皆の心をサンタクロースにした。
私には、そんな皆の心が何よりも嬉しいクリスマスプレゼントだ。
今日、たくさんの、サンタクロースに会えて、嬉しかった。
ありがとう、とっても素敵なサンタさんたち。