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北京 食事情

2007年11月14日 | せずにはいられない・・旅の話
北京 食事情




South Beauty




北京初日の夜は、
高校時代の先輩 ヒロユキ先輩ご夫妻が
ホテルのロビーにお迎えに来てくださり

20数年ぶりの再会&Beijing Nightを
楽しんだ。


宿泊先のグランド・ハイアットの地下フロアからは
ショッピングモール<東方新天地>に
つながっていて、

その中にある、四川料理の
<South Beauty>というお店に
連れて行って頂いた。





北京でいうところの、多分
六本木ヒルズみたいな
<東方新天地>内にあるレストランだけあって
おしゃれな内装。

東京でも”個室ダイニング”が人気だが
このSouth Beautyでも
ご覧のような、

ちょっと謎ではあるけれど
大きなビー玉ののれんをくぐると

掘りごたつ風な個室の食卓となっている。


さすがに外交官と外交官夫人だけあって

北京駐在はまだそんなに長くないといいながらも
勉強仕立ての中国語を駆使して
オーダーをしてくださる。

奥様は週に3回家庭教師をつけて
中国語を学んでいらっしゃるという。

常々、中国と関わる以上
中国語を勉強しなくてはなあ・・・と
<思っているだけ>の私は反省。

私も観光で困らない程度の中国語
勉強しようかな・・・。







本題の食の話に戻ります・・・


四川料理といえば、という定番メニューは
こんな感じ。

麻婆豆腐や坦々麺など、食べるのに
困難なほどの辛さではなく
まずまずのお味。





このレストランで、驚きのメニューを発見。

一体、何だろうねえ・・と興味津々で
オーダーしたのが、こちら。







何に見えます

これ、書道のすずりの上に墨、

そして筆と半紙

に見立てた、料理。


ははは 笑えるメニュー。
何だか
中国人の発想って面白い。

面白いんだから、他国のキャラクターの真似しないで
オリジナルをどんどん生み出したら
もしかしたら、すご~くうけるキャラクターが
生まれるかもしれない・・ね。


すずりは、本物のすずり。

その上の”墨”は、しゃりしゃりした
甘いお菓子を墨みたいな形にして揚げたもの。

半紙に見立てているのは
餃子とかの皮。

筆はお餅で、中には餡子が入っていた。


ヒロユキ先輩とは名前を聞くだけでも
懐かしくて笑いが出てくる
諸先輩や当時の先生方のとの思い出話、

そして、日中友好のお話などなど・・・

あっという間に時間が過ぎて
レストランの最後の客となってしまった。





北京Night2日の夜は
初日舞台が終わった後に

劇団代表や役者の方、実行委員会の
メンバーと打ち上げを兼ねて。

タクシーで北京の街を飛ばす。

劇場やホテルがあるところが
北京の中心だとすると

かなり離れた場所。


既に時間は10時半くらいだったので
殆ど街は静かに寝静まっていて

こんな所に、打ち上げできるところがあるの

とすこし不安になったところに

現れたのが、ここ。







なっなんとド派手な建物。

数字で24と書いてあるので
ここが、24時間営業の店であることが分かる。

北京の夜はもうとても寒いので
慌てて店の中に入ると

人々の熱気と飲茶ワゴンからの湯気で
一挙に暖かくなる。






建物3階にある個室が空いていたので
そこで、まず


ここのメニューは何でもござれ・・

つまり、飲茶から北京ダックから
刺身から謎の鍋まで・・

”とりあえず、まだ公演が続くから
ナマモノはやめよう。”

ということになり、飲茶中心にすることに。




ショーロンポーやにら餃子は
とっても美味

他にも青梗菜やら牛肉の辛い煮込みなど
小皿が次々と食卓に並ぶ。


役者さんからは、自分の役者人生の話やら
自分が舞台の上で大切にしていることなどの話・・・

中国人の役者さんとは時々
歴史問題について、真剣に話し合うことも。

そして、<コミュニケーション能力>について
誰かが話しだすと、
日本人特有の、これがいいのか、悪いのか分からないけれど
”あ・うん”の呼吸の文化についての談義、

JETROの方からは、グローバルな視点での
今後の世界経済の話、

劇団代表からは、<芸術・文化>こそが
これからの日中友好に欠かせないとの信念・・・

などなど、丸い食卓は

会話を途絶えさせることなく、賑やかだった。


ふと、役者の一人が時計を見て

”大変!明日はマチネ(昼の公演)だ。
 そろそろ帰らなきゃ



ホテルの行き先別に2台のタクシーに別れて
北京の中心部へ戻る。


最初に私が降ろしてもらい
こっそり、ホテルの部屋にかえり

時計を見ると・・・もう、午前4時だった








王府井は、東京でいうところの
”銀座”と説明を受けたけれど

こんな屋台が連なる場所もあって
こういうところで

饅頭やら、とうもろこしやら
おかゆやらを買って
食べていた。


普段の食生活は、こんな屋台で
済ませることが多いのだろう。



・・・以上

短い北京滞在でしたが
充実した”食”事情のご報告











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