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九州列車縦断の、旅

2008年08月19日 | せずにはいられない・・旅の話
九州列車縦断の、旅







正午過ぎに由布院駅を出発予定の
<ゆふいんの森>号。

緑色の美しい特別急行だ。






九州の列車はそれぞれに特徴のある車体と
車内もとってもお洒落なデザインが多い。


ゆふいんの森号は、緑の中を単線で駆け抜ける、
大分由布院と博多を結ぶ列車で、ある。

今日は、由布院駅を出発して
博多の手前、二日市まで約2時間くらいの旅。







由布院(通称で湯布院とも書く)の駅には
ホームに足湯のコーナーがある。

青い空と緑の山。
力強い雲。

九州の大地を感じる。


正午発だけあって、出発してすぐに
向かうは、3号車の売店。


お弁当や列車グッズを買い求める人で
既に行列が出来ている。



息子は渋く、精進料理風のお弁当と地元の柑橘類のジュース。




和食にすこし飽きた私はあんかけ焼きそばと地ビール





車内はとても洗練されたデザインだし、

窓の向こうには

山あり、川あり、田んぼあり、そして滝も!


何とも優雅な汽車旅。






本を読むことも、
眠ることも忘れて

ただ車窓の風景を楽しむ。


息子はとにかく、この<ゆふいんの森>号に
乗りたかったんだ!と幾分、興奮気味。






二日市に到着。
タクシーで15分ほどで、大宰府天満宮へ。





学問の神様が奉られているこの神社。

私は普通にお賽銭を入れて、お祈り・・・と
思っていたら、
息子が真剣な顔で言う。

”ママ、あそこでお祈りしてもらいたい。”

指差すは、ご祈祷をあげていただいているところ。


おおぅ 息子は真剣にお参りに来たのだった。


ご祈祷の祈願書を書いて、
神前に正座。 

息子は本当に頭が床に着くくらい
頭を下げて、お願いしていた。


おいおい、そんなに神頼みするよりも
勉強ちゃんとすべきじゃないかい・・・




また二日市まで戻り、
今度は特急有明で鳥栖に向かう。






途中、<かもめ>号に出会い、
息子は夢中でシャッターを押す。








鳥栖からはリレーつばめに乗り換えて
新八代まで。


このリレーつばめも非常に快適で
グリーン車だとスリッパが出てきたり
きれいな乗務員の方が
飲み物のサービスをしてくださったり

もぉ、至れりつくせり。


私は車窓に、大きな虹を、みつける。






新八代からは、九州新幹線<つばめ>に乗り換える。


新しいので、ピカピカでスマートな新幹線の車両





車内のデザインもお洒落。





快適な列車の旅。


今日は別府~大宰府~鹿児島・・・と

列車で大移動の日だったけれど


九州の列車がどれも快適で、
車窓の眺めも楽しめるので

疲れは全く感じなかった。



列車マニア君でなくても

九州の列車は魅力的な列車がいっぱい!

是非、時刻表片手に
色々な列車に乗ってみて。


列車の旅は、ECOだし。









ホテル風月 HAMMOND~別府鉄輪温泉

2008年08月19日 | 旅館&Hotel
ホテル風月HAMMOND~別府鉄輪温泉



さて、今回の九州の旅を決めてから
まずしたことは、鹿児島 妙見温泉の石原荘を予約。(3月頃)

そして、そこが宿のメインなので
あとの宿泊先については
そんなに気張らないようにチョイス。


別府に関しては
息子が地獄巡りをしたい、という希望だったため
別府は、鉄輪地区に狙いを定め、宿を探した。


殆どインターネット上での情報を頼りに

・地獄巡りに便利なところにあること
・そこそこきれいであること

を条件に絞り込んだ。

そして、ホテル風月HAMMONDの予約係の方が
とても対応が親切だったので
ここに、決めた。 








お部屋からは別府湾が一望出来、
清潔で広いお部屋は、期待以上。

海を眺めながら過ごせるということで
私は大満足。



部屋から別府湾が一望



そして、私達のお部屋には
大きめの、ひのきのお風呂が・・・。

もちろん、温泉がひかれている。






別府と一言でいっても
あちらこちらで色々な温泉が沸いているので
一口に効能が説明出来ないのだが

このホテル風月HAMMONDに沸いている温泉は

<美肌の湯>


私は、屋上露天風呂にしばらく浸かっていた。

屋上露天風呂の更衣室には化粧水などの
アメニティが全く無かったので
そのまま、部屋に帰ろうとしたが

途中で息子と待ち合わせて
ロビーでいっぱい
飲んでいくことにした。


湯上りにで完全に気持ちよくなった私は
夕食の時間に、

お部屋の係りの人に、ここの温泉が美肌の湯であり
化粧水なんて、いらないのですよ、

と聞くまで、化粧水の存在すら忘れていた。

そう、全然つっぱらないし、
化粧水なんてつけなくても、お肌、しっとりなのだ


大手の山野愛子美容室のスタッフの方が
わざわざこの温泉水を化粧水がわりに
持っていかれる、というのだ!




夕食の時間です・・・



お楽しみのお部屋食。


新鮮な海の幸がいっぱい。




伊勢海老やひらめ、シマアジなど新鮮なおさしみ




シロシタカレイのおつくり



原油高で漁をお休みする、というニュースが流れると
いつまで私達は新鮮なおさしみが食べられるのだろうと
悲しくなる。

いつにまして、おさしみを有難く、有難く頂戴する。

少し濃いめのお醤油で。


そして、次に出されたのが
地元の<豊後牛>と<海の幸>の地獄蒸し。


別府鉄輪だけあって、お料理も<地獄蒸し>かぁ・・・




豊後牛




海の幸とお野菜たっぷり



たくさんのご馳走は食べきれないほど。

12歳の息子はもう、私よりも沢山食べられる


一番の、ご馳走は
先ほど頂いた伊勢海老の頭をお出汁にした
お味噌汁。








ここの、ホテル風月HAMMONDの浴衣が面白い。


最初、アロハシャツを着ているのかと思ったのだが
アロハシャツの模様の浴衣だ。




浴衣のモデルは愚息。
エア・ギターを弾いて、ミュージシャン気分で盛り上がっている。


最近の彼の夢はCDデビュー。

温泉でも、まわりに人がいなかったりすると
大声で歌い上げたりしているみたいだ。




別府湾に日が昇り、
いつになく早く目覚めてしまった私は

昨夜あんなにご馳走を頂いたのに
朝食も結構しっかり頂いた。







別府から、湯布院まで電車で行こうと思っていたが
なんと、車で30分弱で行けるという。


なので、慌しく朝出発しなくても良いことになり、
宿でしばしユルユルしてから、湯布院へ向けて出発!


別府鉄輪の

ホテル風月 HAMMOND。

設備も、温泉も、食事も

期待以上の大満足の宿。


別府温泉で、
設備の整った綺麗なお部屋に泊まりたい
女性におすすめ