Non Solo Vinoな、夜~その2
4種のロゼシャンパンとお料理の競演の第一部が終わり
会場を移動して、第2部。
第2部は作家 桐島洋子先生のお話。
で、その前に
ワインから桐島先生のお話にバトンタッチするような
サプライズ企画が青木冨美子先生から・・・
グラスに注がれたものをあてる
ブラインドテイスティングに挑戦。
コメンテーターには
業界の重鎮の3名。
剣持春夫氏(マスターソムリエ)
渡辺正澄氏(農学博士)
小林史高氏(ワインショップオーナー&講師)
剣持氏の丁寧な分析、
渡辺先生の楽しいけれど科学的な分析、
小林氏も上記お二人の意見に近いものを・・・
結果、そのワインの正体は・・・
<新世界のスパークリング>まで
たどり着いた。
答えを知っている私はとても面白い。
だって、ここの会場にいる皆さん、
選りすぐりのワイン通の方ばかり。
それぞれに、深く香りを分析したり
味わいを分析したり・・・。
そして、答えは・・・
なんと、インドのスパークリングワイン
<スラ・ヴィンヤーズ>
さすがに、<新世界>までは皆さん
たどり着いたものの、
<インド>とは思わなかったよう。
ちなみにこの<スラ>は
とても香り、味ともにクセがある。
漢方薬のような香りがあったりもする。
けれど、スパイシーなものとは
美味しくいただけそうである。
さすがに
インドのスパークリングワイン。
さて、ここで
何故、インドのワインが出たかというと
続く桐島洋子先生のお話
<四住期>につながっていくからである。
素敵な桐島洋子先生
<四住期>とは、インドの思想で
人生を
学生期(学びの時期・春 0~25歳)
家住期(働き盛りの時期・夏 25~50歳)
林住期(人生の実りを楽しむ時期・秋 50~75歳)
遊行期(巡礼の意味がある時期・冬 75歳~)
の4つにわけたもの。
桐島先生は、50歳で<林住期>宣言をして以降、
力を抜いた生き方を楽しんでいらっしゃるという。
そして、たまには
それぞれの<期>を行ったり来たりして
人生を立体的に楽しむことが必要とのこと。
定年後にやりたかった勉強を始める、なんていうのが
そのいい例かもしれない。
私はまさに、<家住期>真っ盛りで
家庭のため、社会のために汗みずくの夏を過ごしているのだ。
そして、
きっとあと10年たって、<林住期>を迎えたら
ゆっくりと静かな林を散歩するかのように
流れる風や
沈み行く夕陽をたっぷりと楽しみながら
一人の時間を過ごしたり、
時には友達や、パートナーとそれらを共有したり、する。
・・・楽しみになってきた・・・
先生はまた、
<アンチ・エイジング>に否定的なお考えをしめす。
エイジングによってこそ、深みが出てくる。
ワインでも、チーズでも、骨董でも、
そして、人でも。
古いというのは価値のあること。
エイジングというのはこんなに素晴らしいこと。
”何で若くなきゃいけないの?”
そうおっしゃる桐島洋子先生は
本当に
遊び心あり、
オトナの余裕があり、
選別出来る目を持ち、
決断できる勇気を持ち、
世界中を旅する優雅さを持ち、
後輩を育てていく愛情を持ち、
子育ても仕事もこなしたという自身があり、
年を重ねたからこその、
本物の美しさを持つ方でいらした。
女性として、
母として、
仕事を持つ人間として、
素晴らしい方に出会えたことに、感謝。
青木先生からの、
とっておきの、<出会い>という形の、贈り物。
こうして、
ロゼシャンパンと、
インドのスパークリングと、
楽しいおしゃべりと、
美味しいお料理と、
桐島先生のお話と・・・
Non Solo Vinoな、夜は更けていった・・・。
4種のロゼシャンパンとお料理の競演の第一部が終わり
会場を移動して、第2部。
第2部は作家 桐島洋子先生のお話。
で、その前に
ワインから桐島先生のお話にバトンタッチするような
サプライズ企画が青木冨美子先生から・・・
グラスに注がれたものをあてる
ブラインドテイスティングに挑戦。
コメンテーターには
業界の重鎮の3名。
剣持春夫氏(マスターソムリエ)
渡辺正澄氏(農学博士)
小林史高氏(ワインショップオーナー&講師)
剣持氏の丁寧な分析、
渡辺先生の楽しいけれど科学的な分析、
小林氏も上記お二人の意見に近いものを・・・
結果、そのワインの正体は・・・
<新世界のスパークリング>まで
たどり着いた。
答えを知っている私はとても面白い。
だって、ここの会場にいる皆さん、
選りすぐりのワイン通の方ばかり。
それぞれに、深く香りを分析したり
味わいを分析したり・・・。
そして、答えは・・・
なんと、インドのスパークリングワイン
<スラ・ヴィンヤーズ>
さすがに、<新世界>までは皆さん
たどり着いたものの、
<インド>とは思わなかったよう。
ちなみにこの<スラ>は
とても香り、味ともにクセがある。
漢方薬のような香りがあったりもする。
けれど、スパイシーなものとは
美味しくいただけそうである。
さすがに
インドのスパークリングワイン。
さて、ここで
何故、インドのワインが出たかというと
続く桐島洋子先生のお話
<四住期>につながっていくからである。
素敵な桐島洋子先生
<四住期>とは、インドの思想で
人生を
学生期(学びの時期・春 0~25歳)
家住期(働き盛りの時期・夏 25~50歳)
林住期(人生の実りを楽しむ時期・秋 50~75歳)
遊行期(巡礼の意味がある時期・冬 75歳~)
の4つにわけたもの。
桐島先生は、50歳で<林住期>宣言をして以降、
力を抜いた生き方を楽しんでいらっしゃるという。
そして、たまには
それぞれの<期>を行ったり来たりして
人生を立体的に楽しむことが必要とのこと。
定年後にやりたかった勉強を始める、なんていうのが
そのいい例かもしれない。
私はまさに、<家住期>真っ盛りで
家庭のため、社会のために汗みずくの夏を過ごしているのだ。
そして、
きっとあと10年たって、<林住期>を迎えたら
ゆっくりと静かな林を散歩するかのように
流れる風や
沈み行く夕陽をたっぷりと楽しみながら
一人の時間を過ごしたり、
時には友達や、パートナーとそれらを共有したり、する。
・・・楽しみになってきた・・・
先生はまた、
<アンチ・エイジング>に否定的なお考えをしめす。
エイジングによってこそ、深みが出てくる。
ワインでも、チーズでも、骨董でも、
そして、人でも。
古いというのは価値のあること。
エイジングというのはこんなに素晴らしいこと。
”何で若くなきゃいけないの?”
そうおっしゃる桐島洋子先生は
本当に
遊び心あり、
オトナの余裕があり、
選別出来る目を持ち、
決断できる勇気を持ち、
世界中を旅する優雅さを持ち、
後輩を育てていく愛情を持ち、
子育ても仕事もこなしたという自身があり、
年を重ねたからこその、
本物の美しさを持つ方でいらした。
女性として、
母として、
仕事を持つ人間として、
素晴らしい方に出会えたことに、感謝。
青木先生からの、
とっておきの、<出会い>という形の、贈り物。
こうして、
ロゼシャンパンと、
インドのスパークリングと、
楽しいおしゃべりと、
美味しいお料理と、
桐島先生のお話と・・・
Non Solo Vinoな、夜は更けていった・・・。