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九州の神社めぐり~その2 狭野神社

2010年02月19日 | 神社めぐり
九州の神社めぐり~その2 狭野神社




今回、博多でセミナーが終わった後
丁度翌日が祝日だったので
思い切って、九州南部まで足を伸ばした。


目的地はここ、狭野神社。






狭野神社は神武天皇のご生誕の地宮崎県高原町に建つ神社。
神武天皇を主祭神とすることから宮崎神宮別宮となっている。







参道には狭野杉と呼ばれる樹齢400年以上の杉並木がある。

明治40年狭野杉を使って宮崎神宮が立て替えられている。
この時、それまで宮崎神宮に使われてきた本殿などが
現在の狭野神社へ移転されたという。


さて、何故に私がここを目指したかというと

曽祖父 梅屋庄吉が最初に成功した映画興行は
すべてこの神社へのチャリティ(寄付)興行であったのだという。


このチャリティ興行を行ったために
梅屋は当時の政治家や名士らと交流を持つようになった。

大隈重信、後藤新平、板垣退助、桂太郎・・・。
(結果、この人脈は孫文先生の支援にも役立っていった)


このチャリティ映画興行は成功し、

宮崎神宮の社殿が新しくなり、
上記に書いたように旧社殿をこの狭野神社に移築し
宮崎神宮別宮(狭野神社)は官幣大社に昇格した。






当初、~高千穂にある神社~と聞いていたので
高千穂峡にある神社かと思い
昨年、ナガノ先生と訪ねてみたが

痕跡が見当たらず、再度調べたところ

同じ<高千穂>でも
こちら、高千穂峰という山のふもとの高千穂高原町であった。



やっとたどり着いた嬉しさが伝わったのか
境内で神官に声をかけられた。


”どこからおいでなさった?”

”東京ですっ”

”また遠いところから、どして?”


嬉しそうに、女性一人で
古い神社を訪れているのがめずらしかったようだ。

そこで私は
曽祖父 梅屋庄吉の話をした。


神官の方は驚きながら話を聞いてくださり、
目の前にあった<おまもり>を二つ袋に入れて
渡してくださった。





境内には満開の<梅>の花が。



そして、いつものように
御神籤をひくと・・・


えっ! 11番。大吉。

そう、昨日、宮崎神宮で引いた御神籤と全く同じ番号。
(当然、書かれている内容も全く同じ!)


こんなシンクロあるのでしょうか?


宮崎神宮と
その別宮である狭野神社。

そこで引いた御神籤が全く同じとは。。。




二つの御神籤



やっぱり、こういう不思議なことが起こるから
神社めぐりはやめられない。


さあ、次は知る人ぞ知るパワースポット
霧島東神社のご紹介。






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