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幸せな、Pizzeria

2011年03月06日 | 見つけたHappyたち
幸せな、Pizzeria



今日、東京は春の暖かさでお出かけ日和。

なのに相変わらず私は
朝起きれない。(起きたくない)
誰とも話したくない。
頭はぼーぅっとしたまま。


でも午後、大事な約束がある。

ぼやっ、とした顔はお化粧のノリも良くない。
粉ふき芋みたいだ。

こんな調子で、大事な人に会って大丈夫かなぁ。。。










午後3時に某ホテルのロビーで待ち合わせ。

なかなか普段、お目にかかれない
著名な実業家の方。

にぎやかなホテルのロビーでも一際オーラがあり
すぐに分かる。


”ちょっと、お腹すいちゃってるから、
なにか食べるの付き合ってくれますか?”


”はっ、はい。。。”と私。

そういえば、お昼食べることなんて忘れていた。。。


ホテルを出て、

”どこか普段サラリーマンがご飯食べるようなところ、知ってる?”

と聞かれた。

”は?サラリーマン??”

と思ったが、すぐに、この方くらいのお立場だと
連日、
料亭とかホテルとか一流のレストランでの会食が多いから
フツーの定食とか、食べたいんだろうなぁ。。。

でも
私もサラリーマンでないので
良く分からない。


で、レモンパイの美味しい
私の好きなフランス風のカフェに行ったら、満席。

仕方ないので
コリドー街を歩いて、こぎれいなPizzeriaを見つけて
そこに入ることにした。









白ワインと2種類のピザを注文。

本当は私はピザはあまり食べない。
だって高カロリーの代表みたいな食べ物だもん。


今日お会いするために
おととい、宿題が出されていて
その書類を見ながら、会話が始まった。


白ワインも美味しかったし、
普段食べないピザも美味しくって

だんだんカラダに血が巡るようになってきた感触が、きた。



”なんか、元気が出てきました。”と私。

”どうしたの?元気なかったの?”と聞かれ

”はい。今年に入って
思ったより以上にいろいろなところからいろいろなお話があって。。。
なんだか1月2月の2ヶ月間で今年一年分過ごしたような気がします。”と私。


大笑いしながら聞いてくれる。

”ある程度、ちゃんと断らなきゃだめだよ。”

”無名な私はお断りなんか出来ません。”と私。


ついでに仕事の話からプライベートの話にもなり、


”私、男性に隙が無いって言われるんですよ。”

と言うと、またまた大笑いしながら

”そんなこと言うつまらない男と付き合わなきゃいいぢゃないの。”と一掃。


最初に出てきたトマトとハーブのピザも美味しかったけれど
次に出てきたカルボナーラのピザがとっても美味しくて
(カロリー高そうだから、普段絶対食べないメニューだけど)

ピザをほおばりながら、

会話が弾む。 ぼやーっとして、やる気0だった細胞たちがひょこひょこ動き出すのが、分かる。











常々私は、

”何を食べるか。どこで食べるか。”よりも

”誰と食べるか。”が一番大事だと思ってきた。

だから、

緊張したり、嫌味の多い人と有名シェフのレストランで食事をしても
全然美味しくないけど


ココロ通う人と食べるんだったら
どこでも、なんでも美味しい。

だってきっとわたしたちは、
食べ物だけ食べているわけではない。


一緒に食べている相手のエネルギーも受け取っているし、
相手も私のエネルギーを受け取っている。

だから、

誠実な、まっすぐに相手とのやりとりを楽しめるココロの相手との食事は

お腹も満たされるし、ココロも満たされるし、結果、元気になる。


逆に一緒に食事をしているだけなのに
やたら疲れる人も、いる。
エネルギーがカラダのどこかから漏れて、吸い取られてしまうみたいに。









実はこの方は、私の壮大な夢を叶えてくださろうとしている方だ。

この方と出会えなければ、私の夢はただの絵空事であったと思う。


私の夢には

ものすごいエネルギーと
お金と
リスクと
さまざまな困難が立ちはだかる。


時々本音で”気が重いよねぇ。。”といいながらも
一歩一歩、形になりつつ、ある。


出会うまで何の義理も何も無い。

私にはこの方に何の恩返しをしてさしあげることも、出来ない。


だけどこんな私の夢を
たくさんある仕事の中から拾い出して、
試行錯誤してくださっている。


ほんとぉぉぉぉに大きな器の男性って
いらっしゃるのだなぁ。。。。


仕事の話をするときは大真面目な顔。
それ以外は
大笑いしながら、私の話を聞いてくださったり
自分のまだまだやりたい仕事の話をしてくださる。










ここのところ、

不誠実な言動で傷ついて、へちゃっ、となっていた私の
ココロとカラダは

美味しいピザとあたたかい会話で
ずいぶんと、元気を取り戻した。



お店を出た後、


”会社に戻る?”と聞かれたが

”何だかちょっと元気が出てきたので、買い物にでも行こうと思います。”と私。



暖かい日曜日の午後
Pizzeriaを出て、ゆっくりとコリドー街を歩く。

なんだか、
特別に贅沢な、時間だった。


そんな幸せなPizzeriaでの、ひと時の話。








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