Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

TANNKA~短歌~観ました

2006年12月11日 | 映画・コンサート・演劇
 TANNKA~短歌~観ました


この映画は、俵 万智さんの原作”トリアングル”を
主演 黒谷友香さんで映画化したもの。

年上の男性と年下の男性の間で
”女性”として目覚めていく・・・といった内容で
黒谷さんのきれいな身体も話題になった作品だ。

私は、あの、見た目すごく純情そうな
俵 万智さんの描く”エクスタシー”というものが
気になり、観にいった。



場所は、六本木のシネマート。
韓国系の映画なんかを主に上映している、小ぶりな映画館。


館内に入って、びっくり!



座席に座っているのは、
ちょっと汚らしい感じのおじいさんや、
スポーツ紙を大きく広げて読んでいるおじさん・・・


えっ
ここ、六本木だよね?
上野 とか、 池袋 とかぢゃないよね?????

てっきり、私達くらいの年齢の女性や
もう少し上の年齢層の女性ばかりだと
思っていたら、
なんと、女性は私とヨーコさんだけ。

私も、ヨーコさんも、
それぞれ一人で映画とか観にいくのが平気なのだが
今回にかぎり、二人で来て良かったねえ・・・と
手をとりあった。



水蜜桃の 汁吸うごとく 愛されて
前世も我は 女と思う    ~俵 万智~


この映画のすごい、と感じさせるところは、
やはり、俵 万智さんの”短歌”だ。

短歌を説明するためだけの、映像といっても
いいかもしれない。 映像よりもはるかに、
短歌そのもののほうが、
艶があり、孤独があり、苦しみがあり、
迷いがあり、夢がある。


残念ながら、この映画の主人公は”恋”をしていない。

だから、官能シーンが度々出てくるけれど
何だか、痛々しいだけで、心が揺さぶられない。


予告編で出てきた数分のフランス映画のほうが
ドキドキ ハラハラ ドッキリしてしまう。


そして、テーマは、予告されていたものとは
少し違うような気がした。というのも
女性の原作、女性が監督(阿木燿子さん)の映画なので
最終的には、

”女の幸せは、子供・・・”

みたいなところへ行き着く。
”女性”に目覚めた後は、
子を育む、守りぬく、といった究極の"女性性”に
目覚めていくということだろうか。


主人公も年上の男性から満たされないものを
年下の男性で満たすのだけれど
”愛”は感じられず、
結局選んだ道は、”仕事と子供”だ。

この二つを手にしている私は、
女性として、最高に幸せということか・・・



黒谷さんは背がすごく高くて、顔がとっても小さくて、
なにより、脚と顎のラインがとってもキレイ

ところが、色っぽさ、艶っぽさでいくと
ちょっとしか出番の無い
(多分、友情出演)
高島礼子さんや、蔓田久子さんのほうが、ずっとずっとスゴイ。
ぐっと惹きつける女性らしさが醸しだされている。


ここでまた、
”女性は見た目が100%だろうけれど
年齢ではない”ということを再確認。


・・・しかし・・・


同じ職場の男性が、
いつも若い女性、若い女性・・と
若い女性がお好みのようなので、
私が自分自身の20代の頃と今とを比べて

”私は若いときよりも、今のほうが
色々な面で女性として、深みが出てきたので
女性は若さだけでは無いと思うけど。”

と、言ったあげた。

そしたら、

”いいんだ。 
人間として、出来ていなくても、
ただただ、若い女性に
振り回されて、翻弄されたいだけなんだ・・・”

だって。

あっ、そう。
余計なコメントしてごめんなさい。


・・・・・で、

この映画を観ていた おじさま達、
結局
男性を選ばずに、妊娠して嬉しそうな主人公を観た感想は
どうだったのだろうか













天使が、舞い降りた

2006年12月08日 | 見つけたHappyたち
天使が、舞い降りた





 天使が、舞い降りた




どんよりして、
どこまでも青空が遠く
手に届きそうにない12月の空。

光がさえぎられたこんな朝に、
どこから地上に降りてきたのか、

庭先のポインセチアに

天使が、舞い降りた。


そう、もうすぐクリスマス。
天使は、私にメッセージをたくさん、送ってくれる。




 
クリスマスツリーには想いをいっぱい飾って。





昨夜はお花のレッスンのクリスマスパーティー。

その席で、料理と料理の間に、
ひとりづつ、今年の自分、そして来年の自分について
お話する。

シャンパンのせいか、
目の前のキャンドルの炎のせいか、

いつものレッスンとは違う

”一人の女性”

として、今年を振り返りはじめる・・・・。


20歳になったばかりの、学生さん、
生き方がさまざまな30代、
そして、還暦が近い方まで
年齢層は幅広い。

でも、みんな
少し目を閉じて、自分を振り返ると

とっても悲しかったこと、
つらかったこと、

新しい出会いがあったこと、
目標を定めて資格をとったこと、

知らなかった自分を見つけたこと、
人生に一区切りついたこと、

そして、
それらを受け入れた自分、頑張った自分・・・。


改めて、みんなの前で自分を振り返った時
それぞれの一年に

”STORY”が あった。


そして、それらは、すべて
私にとっても大切な "心”へのメッセージとなる。


私だけに、
知らないところから隕石が降ってきて
心のガラス窓に傷がついたのではなく、

みんなの心のガラス窓にも
いろんな模様が出来ている・・・。


心から、
来年はみんなにとって、素敵なことがいっぱいの
一年であるように、
お祈りする。 


勇気と、頑張る素晴らしさと、
新しい希望のメッセージをくれた

昨夜のみんなは、

舞い降りてきた ”天使” だった。


淡島ホテル

2006年12月06日 | 旅館&Hotel
淡島ホテル       


淡島ホテルで過ごした1泊2日。

これは、神様からの ”Gift” だった。


15年くらい前だったか、この淡島ホテルが出来たときから
海に浮かぶ無人島に出来たホテル・・・
全室スイートルームの大人の空間。

憧れて、憧れていたホテルだ。 

でも、このホテルは子供を連れて行けない。
だから、私にとっては”行くことの出来ないホテル”でもあった。



淡島ホテルへの旅はまず、この船に乗船したときから、始まる。


熱海からやはり船で向かう”初島ホテル”に比べると
対岸に渡るだけなので、
ほんの 2~3分のクルージング。

船に乗って出かけるホテルの絶対条件は
”晴れていること”だ。


整えられた桟橋から、静かなホテルのエントランスへ向かう。

名前を言っただけで、わずらわしいチェックインの作業はない。
まるで、ゲストを疑うような、クレジットカードを提示してください、
なんておかしなことも言わない。

エントランスには、すっと背の高いスタッフの方が待っていてくれて
そのまま部屋へ案内してくれる。

そのまま海がまるごと見えるスイートルーム

何回か泊まったことのある人は
”とにかくベッドが素晴らしいのよ!”と絶賛のベッド。


そして、何より、特筆すべきは、バスルーム。

海を眺めながら、贅沢な時間を過ごすことを約束してくれる。



・・・ここまでくると、ふと、
ここは、みんな、誰と来るんだろう・・・・

そんなことが気になった。

子供はダメ、ということはファミリーは無し。

恋人同士・・・?といっても多分、20代くらいの二人には
宿泊費が高いので無理だろう。
だいたい、一泊にそんなお金をつぎ込んでしまうような人を
将来の結婚相手に選ばないほうが、懸命だ。

夫婦・・・?
DINKSなら、可能だ。あとは、子育て後のご夫婦。

でも、毎日同じ空間にいられる二人が
わざわざこんなにお金を使って、また二人で来るだろうか・・・。
1泊して、食事すると
ハワイとか、行けちゃうくらいの値段だ。
夫婦だったら、お金の使い道を有効利用しよう、ということになるだろうし。


ずっと海を眺めていられるバルコニー


きっと、この空間を二人で楽しみたい、
そんな大人の恋人同士だ。

・・・私も次に来る時は、絶対 ・・・・・


ホテル全景


この淡島ホテルの、実は一番素晴らしいところは、
豪華な設備でも、
とっておきのロケーションでも、
静かな温かさをもつスタッフでも、 ない。

”水”だ。 ホテル全体に使われている、水。

うやうやしくミネラルウォーターのボトルから注がれる水ではなく、
部屋の蛇口からも、

東洋一の湧出量をほこる、古来からの”命の水”
淡島名水 ”柿田川の湧き水”

が、いせいよく流れてくることだ。

おかげでディナータイムにワインを飲みすぎることなく、
グラスが空くとすぐに注がれる"命の水”を楽しめた。
まろやかで、すこし重みのある水。

酔ってそのまま眠るような
もったいない夜ではなくて、
水をたっぷり飲みながら、夜遅くまで
対岸に浮かぶ煌く光たちを探しながら、
本を読んだり、書き物をしたり・・・

そして、ホテルご自慢の広いベッドに横たわる・・

体も心もキレイになっていく瞬間だ。




チェックアウトは豪華なクルーザーで
湾内をぐるっとクルージング。 ホテルが遠くに美しく映る。

大学1年生の夏、
はじめてのデートで来た”大瀬崎”が見える。




・・・・で、 今回は、誰と行ったのかって・・・・・・


 残念ながら、 ひとりで、 です。


淡島はSpritualな場所だと聞いた。

Spritualな出会いが出会いを呼んで
行きたくて、憧れていた、
今回の淡島ホテルへの旅につながった・・・。



神様は私に、特別な Giftを下さったのだ。



心から、
ありがとうございます・・・。












  


アンチエイジング その2

2006年12月04日 | 女は見た目が100%・・??
アンチエイジング その2


ギネスブックに最長寿で載っていた
泉 重千代さんにインタビュアーが聞いた。

”泉さんは108歳でも、まだ女性に関心があるものですか?”

”そりゃ、あるわな。”

”どんな女性がお好みですか?”

”そうじゃなあ、わしは年上が好みじゃ

・・・・世界一の長寿 重千代さんより年上の女性なんて
    いない・・・よね


やはり、アンチエイジングには、"マインド”が
欠かせないんだなぁ・・・と
泉 重千代さんの話を読んで思いました。


前回の”アンチエイジング その1”はとても反響があったので
今日は、第2弾。
ご長寿の方のアンチエイジングを取り入れないほうは無い。

泉 重千代さんに続き、
私の最も尊敬する先生"飯田深雪先生”のお話。

飯田深雪先生は今年で103歳。
アートフラワーや西洋料理を私達
日本女性に教えてくださった、先駆者だ。

100歳の頃までは、ご自身で、料理教室の壇上で
ホイップクリームを作ったり、
卵白を泡立てたり、
とにかく、私でさえも力のいる作業をなさっていらした。

10年前(・・・ということは先生は93歳でいらした)
私が離婚したときに、筆で沢山
励ましの言葉をしたためて、誰よりも早く、速達で
お手紙を下さった。

気高く、美しく、愛にあふれる先生の”マインド”が
ご長寿の秘訣でもあるはず。

その飯田深雪先生は、
”私はレモンを絞って、毎日飲むようになってから
体が丈夫になりました。”とおっしゃっておられた。

私はここ3年くらい、先生の言葉を思い出して
お風呂あがりに、レモン水を飲むようにしている。
私は、”せとうちレモン”という
瀬戸内海産のレモンストレート果汁をグラスに
3分の1~2分の1程度いれ、それから、
ご自慢の水”垂水”を注ぐ。

天然垂水

天然垂水は鹿児島のお水で、
"生命の水研究所”の松下和弘所長いわく、

”これまで分析した国内外の水約10万件の中で
クラスターが最小の水です。
(EX.クラスター(分子集団)東京の水道水148.9Hz
に比べ、垂水は54.9Hz)
それだけ、細胞への吸収が速く、アルコール分解酵素などの
酵素の働きもすみやかになります。

乳化力が上がり、脂肪に蓄積される有害物質などを
溶かし込み排泄する解毒作用も期待できます。
血液が浄化されてきれいになるわけです。”

と天然垂水のことを書かれている。

さらに私は、この天然垂水を自分の波動に
あわせてから飲む。

アポロ

この機械は自分の波動を整えたり
水や化粧品を自分の体に近い波動にするというものだ。

実際効いているのか、効いていないのか
定かではないが、

毎年やっている人間ドックの
さまざまな数値が毎年良くなっているのをみると
これらが功をそうしているのかな、と
思ったりする。



あとは・・・・・


泉 重千代さんを見習って
恋をするだけだ。







<参考文献>
・小学館 奇跡の温泉
・小林正観 宇宙を貫く幸せの法則








魂の色

2006年12月03日 | パワーストーン
魂の色


例えば、誰かに”似合う”と言われた色ではなくて、

例えば、カラーセラピストに見てもらった
    自分の髪の色や目の色から診断される
    ”Winter"とか、”Spring”・・・といった色ではなくて、

例えば、”今日はどの色の気分ですか?”なんて聞かれたとき
    とっさに答える色ではなくて、

貴方には、”なぜか気になる色”はありませんか?

(コーラル~珊瑚~)


私はこの"コーラル”だ。
そして、これが私の魂の色、オーラの色だと知るまでに
すごい導きがありたどりついた答えだった。


もともとコーラル色のお気に入りは2つあった。

一つは、15年くらい前にハワイで手にいれた
タンクトップ。
もう一つは、よく旅行の時に着ていくアンサンブルだ。

でも、自分がこの"コーラル”が本当に気になり始めたのは
今年の7月1日だ。

お台場の日航ホテルのロビーにコーラルショップがある。
ロビーにあるので”なんでこんなところにあるのだろう・・”と
ちょっとのぞいてみた。

”コーラル”といっても、
真っ赤なものから白いものまでさまざまだ。

その中で一際目をひく、リングと、おそろいのネックレスがあった。
手にとると、なんだか手放せない感じがする。
その時は、まだ”ストーン”とかに興味もなかったので
私が買ったり、頂いたりするアクセサリーは
シンプルなシルバーやホワイトゴールドのものばかりで
自分でもこんなにこの指輪が気に入ったのが不思議だった。

心から離れられないそのコーラルのリングだったが、
ホテルのショップということもあり、とても高くて
結局買わずに、心にしまったままであった。


(この色に魅せられて。熱海ハーブガーデンで撮影)


その前後だったか、とてもお気に入りの口紅を見つけた。
つけるとなんだか元気に見える。
次に買いたそうと裏の品番と名前を見てみると
”Coral"とあった。

・・・・・・・・・・・・


そして、このブログでもお伝えしているように
10月の高知への旅。

はりまや橋のあたりにやたらと”珊瑚(コーラル)"の店がある。
タクシーの運転手さんに尋ねたら、
"珊瑚は土佐の名産だよ。”

ホテルのお土産屋さんでも、はりまや橋あたりの散策中でも
ついついコーラルに目が行ってしまう・・・。
ここでやっと、コーラルの指輪や
ペンダントを手にいれた。
日航ホテルのとは、デザインなんかがいまひとつ洗練されていないが
丸いシンプルな粒のものを手にいれて、
後から、ゴールドのチェーンのきれいなものを買い足した。

以来、私はベージュ系の服を着るときには
必ず、このコーラルをつけるようになっていたのだ。


Aura-Soma オーラソーマ

光を通してきらきらと輝くボトルは
上下2層に美しい色をさまざまに組み合わせたもの。
これが100本以上ある。
色と植物、鉱物のエネルギーを含んでおり
自分が選んだボトルの色に、自らの奥深い側面が
みてとれるものだ。


私はきれいなカラーボトルから心理状態を
見るんだろうなあ、という程度の
浅はかな知識しかなかった。

私が見ていただいたのはオーラソーマの
プラクティショナー レベル4(いわゆるすごいプロフェッショナル)
の先生で、その奥深いことに感銘を受けると同時に
色々なものが私の中でつながっていった。
(これについては、また後のブログで書きます)

私が選んだ4本のボトル。
先生の説明が始まる。


”これは、あなたの魂の色、
あなたは、コーラル・・・・。”


えっ コーラル・・・

私の魂の色だったんだ・・・。

今までコーラルに惹かれていった自分を思い出す。


そして、
自分が海に行ったり、見るだけで
生き返る理由もわかったような気がした


貴方も知りたくなったでしょ、”魂の色”。

きっと貴方はもう知っている。
・・・そう、貴方の中にある色だもの。










たっぷりの、晩秋

2006年12月01日 | 見つけたHappyたち
たっぷりの、晩秋


今日から12月なので、
本当はクリスマスムードで始めたかった今日のブログ。

だけど、お伝えせずにはいられないほど
美しい、東京の晩秋を
今日は、画像たっぷり、でお楽しみ下さい。
今朝のとれたて画像です







日比谷公園中央の大銀杏。樹齢400年。

この大銀杏からパラパラと舞う黄金色の葉。
幸せと、ご利益と、特別なパワーが
降ってくるような感じがします。

銀杏の葉の絨毯がしかれた小道




雲形池
どちらが上か下か迷うほど
池が透明な鏡になって、美しい紅葉を映し出します






赤い葉が太陽の光を浴びて、優しい”秋色”に染まります









緑、黄色、赤の3色が
それぞれの色を主張しながら見事な"秋”を演出しています





秋は忙しくて、なかなか京都まで
紅葉狩りにいけません。

でも、東京の真ん中の日比谷公園も
1本1本の木が、
今年の出番を終える”フィナーレ”ともいえる
この時期に
最高の姿をみせてくれます。

カサカサカサ・・・・・と
音をたてて去ってゆく落ち葉たちに
今年の想いを重ねながら、

また来年、まぶしいほどの新緑に
出会える時には
私も、
みんなも、
心に"幸せ”をいっぱい感じられるようになっていますように・・と
願いをかけました。