そぼ降る雨の日曜日。
山手の丘へ。
ノウゼンカズラにアメリカデイゴ。
雨降りだけど、 あたりはすっかりビビットな夏色。
久しぶりのお出かけは、花壇のボランティアで知り合った方に渡し忘れていた品をお届けするため。
ガーデンスクールの講師をされている方で、その日はちょうどお教室の方と寄せ植えの作品を作ってらっしゃるとのこと。お誘いいただき、相変わらずの図々しさで、参加してきました(笑)
植木鉢は貸していただけるとのことですが、花は自分で持っていきます。
メールのやり取りの中、イギリスでは寄せ植えのことを「コンテナガーデン」と呼ぶこと、色とデザインを考え、出来上がったときが完成形になるよう作ること、4つのタイプの植物(背景、メイン、隙間、裾)を選ぶことを教わったものの…
こりゃ困ったぞ(^^;;
とりあえずメインはバラにしておこう…
直径30cmの鉢は想像以上に大きく、バラを2ポット買い足しました。
手前にあるのがわたしが選んで行った植物たち。
バラ(3)、ユーフォルビア(2)、アンゲロニア、コンボルブルス、アイビー
合計8ポット。
けれど全く足りなくて、先生からも分けていただきました。
で、出来上がったのがこちらの作品。
プロっぽい〜
…って、ほとんど先生が作ってくださいましたから(笑)
その手捌きを近くで見させていただき、驚くことや学ぶこと多数。
こんな可憐なひと鉢を作るため、根鉢を潰したり、全体重をかけてぎゅうぎゅう押し込んだり…
しかも、最後の最後になって、これはお教室のワークショップではなく、蓼科のバラクラガーデンで行われる緑陰セミナーに送る作品だったということ。
バラクラガーデンといえば、ジャパニーズガーデナー憧れの聖地!!!
まだ見ぬ未踏の地へ作品だけが先着することに∑(゚Д゚)
わたしの作品というよりは、ほぼほぼ先生の作品ですが…(^^;;
鉢だって先生所有のウィッチフォード社の素敵なやつを貸していただいたし…。
蓼科では。英国人園芸がレクチャーと作品の審査講評をしてくださるそうです。今年はコロナで来日できないため初のリモートなんだとか。
そんなわけで、先生やお教室の方々が渾身の作品を作り上げる中、ど素人があたふた(笑)
だいぶご迷惑をおかけしたと思いますが、この作品が蓼科から我が家に届くそうなので、とにかくその日が楽しみ♪
いつか、こんな作品を自分で作れるようになりたいなぁとは思ったのですが、始めちゃうと旅行に行くお金がなくなっちゃいそうだなぁ…
今回教えていただいた先生のブログはこちら。
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