YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

タマサンゴ

2011-08-03 19:27:00 | 身近な自然情報
あ、片仮名で書くとタマゴサンドみたいでおいしそう。

珠珊瑚。別名「冬珊瑚」。

冬ってつくのはなんだか違和感がありますが、まあるくてピカピカの実は冬までずーっと楽しめます。寒くなるともっと赤くなるので、美しさアップです。

ナス科の低木で、少し前に白い花をつけていたはずなんですが、見損ねました。



週末には商店街の盆踊りがあります。地元の小さなお祭りですが、子どもの頃からの思い出がつまっているので、ちょっと楽しみです。
今週末は東北の祭りもたくさんありますね。日本を元気に!8/11から2泊だけですが、再び気仙沼に行ってきます!

カンナ8号線

2011-08-03 06:44:16 | 身近な自然情報
「カンナ8号線」というのはカンナの花と環状八号線をあわせたユーミンの名曲です。写真は環八ではないですけど(^^;本文とタイトルも無関係…

今の季節、赤や黄色のこの花を至るところでみかけます。大きくて、原色に近い色の花は遠くからでも目立ちます。

この花、じつはおもしろい作りをしています。花びらは花の下の方に萼と同じくらいの大きさでついています。で、花びらに見える部分は何かというと、雄しべなんですね。雄しべは6本(枚)ありますが、そのうち5本(枚)は葯も退化してありません。ほとんど花びらですが、花のつくりからいうと、雄しべと考えるのが妥当なんですね。

もともと花は葉が変化して作られたと考えられています。種子を残すために生殖器官ができ、それを守るために花びらや萼、苞ができました。虫を誘き寄せるために形が進化したものもあります。それぞれの花の形には意味があり、長い時間をかけて進化をとげた歴史があります。そう思うと1つ1つの花が神秘的な存在に思えてきます。

今日は本家YNWCで研修会が行われます。今年は箱根ですね。成功をお祈りいたしますp(^-^)q