YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

土俵づくり

2011-08-12 20:52:27 | 震災ボランティア2011春夏




本日のボランティアはワカメのいかだの重り作り。この重りのことを土俵(どひょう)と言います。相撲の土俵を思い浮かべますが、漢字通り「土の俵(たわら)」。

写真の中の黒い袋が土俵です。わたしがやった仕事は3枚目奥に写っている砂利をスコップでかき出す(落とし込む)作業。自慢の腕力を発揮してきました
p(^-^)q



1ヶ月半かけて完成した土俵はおよそ1万個!明日で目標達成だそうです。



こちらは前回参加したときの写真。分かりづらいけど、この努力の成果は感無量です。

1万個の土俵作りに関わった人たちがどれだけいることか。もちろん経営者の方々はにおいては、ほとんど休みなしの毎日。でも互いに顔も知らない一期一会のメンバーが1万個の土俵を作りあげたのです。

人の力はすごい!

そしまだまだ人手は必要です。たった1日の作業でも3人でくれば3日分。100人でくれば100日分です。

お時間の許す方、誘いあって東北の今を見に来てください。そしてみんなでがんばりましょう。

さわやかな朝

2011-08-12 06:18:27 | 震災ボランティア2011春夏
唐桑の朝はさわやかな風とヒグラシの声に包まれ、快適です。



午前5時、ミルク色の空に朝日が姿を見せました。これから気温があがってくるものと思われます。





セリ科の花と、はさみをもった甲虫。



今日はワカメの養殖に使ういかだにつるす重り作りを手伝います。1つ60kg。土嚢に砂利を入れ積みあ上げる仕事です。頑張ってきま~すp(^-^)q

祈り

2011-08-12 00:24:50 | 震災ボランティア2011春夏
東日本大震災から5ヶ月。東北3県の被災地10ヵ所で一斉に花火が打ち上げられました。

写真は、気仙沼港の花火。

夜空に咲いては消えていく華。追悼と復興への願いを込めた特別なイベントです。被災された方々はどんな思いでこの花火を見上げたのだろうと乏しい想像力で思いを巡らせたり、この5ヶ月に起きた様々な変化を思いおこしたり、自分自身を振り返ってみたり、花火を見ながら深い時間を過ごしました。

苦しみが癒え、希望に満ちた明日がやってくることを強く強く願います。
そして犠牲になった皆様のご冥福を心より申し上げます。