ツマグロヒョウモンが、キバナコスモスの上で優雅に羽を開いていました。
チョウと花の黄色がよく似て、鮮やかです。羽の模様がヒョウ柄なのでツマグロヒョウモン。この個体はオスですが、メスはさらに美しい模様をしています。自然界に生きているものは、かなりの確率でオスが美しいものですが、メスがきれいな場合もあるのですね。次はメスの写真を紹介したいな。
さて、チョウは、前足に味覚があると聞いたことゆがあります。ひょっとして、この個体も花の味見をしているのでしょうか?
しばらくは、くるくるとまいた口はそのままに、花にとまっているだけです。
おっと…。おもむろに口を伸ばして、ストローのように花の中へとつきたてました。
どうやらおいしい蜜が詰まっているようです。
その後はがぶりつき(笑)
かなり長い時間、真剣に蜜を吸っていました。
花から花へ蜜をもとめ、ひらひらと飛んではせっせと栄養をためている昆虫たち。
普段は見過ごしてしまうことも多いのですが、ちょっと草むらや花壇に近寄ってみてみると、いろいろな生き物たちを観察することができます。
こちらは、キバナコスモスのすぐ近くにあった四葉のクローバー。何かいいこと起こるかな?