二ッ池今昔物語

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さて、今朝は三ッ池でなくニッ池のお話。三ッ池公園のすぐ近くにあるこちらの池は名前の通り、2つあるから二ッ池。もともとは農業用のため池です。現在ではもともとの目的を果たすことなく、半ば忘れ去られた場所として、ひっそりとこの地に残っていたのですが…

なんといつの間にか公園化されていました。





確かにもう随分前から公園化の話は出ていて、自然を残したいという市民団体が行動を起こしていたのは知っていたのですが…

まさかこんな風に池の周りが整備されるとは∑(゜Д゜)





ちょっと前まで車道のすぐ下が池だったんです。そこに釣り人たちが糸を垂らしていて…。



真ん中よりちょっと右あたりで釣りをしてる人がいるのがわかりますか？
ヘラブナだったかな？捕まえて大きさを競うらしいんですね。そのために有志で会を作って稚魚を放流したり、掃除したりしていたようです。

各自で板を組んで釣り場を設置されていて、それはそれはのんびりとした雰囲気だったんですよね…





上の2枚は龍の道と呼ばれる池と池の真ん中を通る道の様子なんですが、横浜とは思えない雰囲気。調査したところ、横浜ではかなり貴重な生き物も見つかったとのこと。

今回の公園化でこの龍の道は基本的に閉鎖。生態の保護には効果を発揮しそうですが、個人的には網持ってじゃぶじゃぶできなくなってしまって残念。

それにしても、バス道路側の池は、すっかりガマやヨシで覆われてしまいました。



ちょっと前まではまだ水面が見えたんですけどね…。



↓



↓

現在


それでもこの草むらに、オオバンが営巣してくれているんですよね！！

眺めていたらなぜか私に向かって近寄ってきてくれました（≧∇≦）







うわっ。水の中の足まで見える！！！

今後この公園がどのように利用されていくのか気になります。

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タウンニュース記事
横浜市環境創造局HP 公園計画について





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