寒さが一段と厳しさを増した今週(今日はやたらと暖かいらしいけど)。朝の散歩、正確には出勤途中の道端にはあちこちに美しい氷の結晶たち。
霜は、0℃以下に冷えた物体の表面に、空気中の水蒸気が昇華(固体化)し、氷の結晶として堆積したもの。
結晶の形には針状、うろこ状、羽根状、扇子状などの類型があるそうです。
最近はカメラの性能が良いので、結晶らしいものが撮影できました↓
綺麗ですよね。
霜は植物だけでなくコンクリートにもできます。朝の光にキラキラ光って綺麗な路面。
気温が5℃くらいであっても、地面付近の温度は0℃以下となることがあるそうです。そうすると霜が降りることになります。
なお、風が強いとき、雨や雪が降っているときは地表の冷却が進まなかったり霜の成長が阻害されたりするため、気温が低くても霜が降りないこともあるようです。空気が乾燥し過ぎても霜はおりません。
様々な条件が揃って、この美しい氷の世界が作り上げられるわけです。
見る分には美しいですが、育てている草花や農作物に霜が降りるのは厄介ですよね。
ですから栽培のプロと言われる方々は霜が降りる前に藁を敷いたり、ビニルで覆ったり、ファンを回したりと、いろいろ工夫して植物を守るわけです。
知ってはいても、なかなか真似できません…(^^;;
むしろワクワクと写真を撮りに出かけたかったり…。それなのにせっかくの休日は気温高めでちょっと残念な気分です。
というわけで、今朝はだいぶ寝坊しました(笑)
今日は霜ではなくて洗濯日和!
ステイホームでのんびり過ごします。
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