YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

ジェットコースターのような寒暖差

2021-01-17 07:53:00 | 身近な自然情報



穏やかな春を思わせる公園。
昨日の横浜はこの極寒の季節とは程遠い、気温18℃を記録。


春を待つ植物たちもさぞや驚いたことでしょう。両手で顔を隠しているみたいな恥ずかしがり屋(?)のアカメガシワの冬芽は、もこもことした毛をまとって手触り抜群、極暖仕様です。

気の早いサンシユが綻び始めてましたが、この後大丈夫?



満開を迎えるまでまだ1ヶ月以上は寒さが厳しいはず。

もこもこの蕾はミツマタ。




蕾のインパクトに今まで気がつかなかったけれど葉痕(葉が落ちた跡)もニコニコしてて可愛いですね。



頭の上(?)についている緑色の小さな角は冬芽。春に展開する葉っぱの赤ちゃんです。

時折「春いちばん」を思わせるような強い風が吹く公園。立春前だから「春」じゃないけれど…。

椿の花の中には小さなハチが避難中。


カメラを近づけて悪戦苦闘していたら逃げてしまいました。せっかく見つけた場所を取り上げてしまってごめんよ…。

あしもとに落ちていた赤い実を拾うと、すでに野鳥が食べた後も思われる痕跡が…。


このクチナシの実を入れると栗きんとんが綺麗な黄色に仕上がるんですよね。
つまり、草木染めにも使えるっていうこと。

しかし、鳥インフルエンザも怖いのでこれは持ち帰らずに現場復帰。

顔を上げると、サルトリイバラの真っ赤な実。



見れば見るほどサンキライにも似ています。改めて調べてみたらサンキライって「山帰来」っていう立派な和名だったんですね。外来種ですが、普通に山野にあるそうで、サルトリイバラと酷似しているようです。

来シーズン、葉があるときにしっかり確認したいと思います。

手すりにはフユシャクたちの卵が目立つようになりました。


これ↑とこれ↓は別物???



上の卵はクロバネフユシャクが産んでいるところを目撃しているので、下はシロオビフユシャクのものだったり…???

まだまだ勉強不足なので違っていたらすみません。


暖かな午後でしたからモンキチョウもひらひら気持ちよさそうに飛んでいだのですが…

今日は最高気温でも9℃という予報
Σ(゚д゚lll)

ジェットコースターのような寒暖差!!!
こたえますね(^^;;

暖かくしてお過ごし下さい。





大人気のアマビエ様
出典は、京都大学附属図書館所蔵「肥後国海中の怪」

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