陽気が良くなり、万物の成長する気が高まり、天地に満ち始める季節、それが小満。
「小さく満たされる」って、なんだかいい感じ♪それくらいが幸せなのかも。
孵化直後に卵の殻を食べるアゲハの幼虫
小さな種子が芽を出したり…
そして日に日に成長したり…
森の中で、草むらで、我が家の小さな庭の中でも、生き物たちの命のドラマが繰り広げられる季節。
そんな生き物たちの様子をじっくり観察すると、小さな命に備わった素晴らしい能力に驚かされます。
〜七十二候のページ〜
【二十四節気・七十二候とは】
旧暦(太陰太陽暦)が使われていた時代、季節のずれを調整するために作られたのが二十四節気。地球の周期をもとに、夏至と冬至、春分と秋分を設け、さらにその間を分けて1年を24等分して、季節の特徴を表した言葉を当てています。しかし、梅雨や台風などがない中国で作られたものがそのまま使われているため、日本の季節とは多少ずれるところもあります。
七十二候は二十四節気をさらに3等分ずつして、季節の特徴を当てはめたものです。日本独自に作り直された経緯があり、より、日本の季節にあったものとなっています。
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