Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

やっと群に会えた!

2009-10-03 20:29:38 | 旅行(国内)
今日は4回目のボートです。これが小笠原では最後になりますので、イルカの群に会いたいって、宇宙にお願いしました。

台風18号がフィリピン沖にあり、小笠原にいずれやってくるところですが、今日も快晴です。

うねりがあり、波は2.5mという事で、レジャーボートにはギリギリセーフです。
午前中はドルフィンに会わないので、マッコウ鯨を探しに行きました。が、空振りです。9時から出航して、結局2時まで走ってました。途中、南島に上陸したい人は上陸していました。

2時に兄島海中公園のキャベツビーチで、スノーケリングを楽しみながら、LUNCHタイムです。


ずっと、泳ぎたかったので、急いでLUNCHを食べて、海に入りました。


沢山のトロピカルフィッシュと珊瑚の間をいつしか、すいすい潜って時々、人魚のように泳いでいる自分に、ビックリしました。

スノーケリングもしましたが、慣れなんだ!と思った、素潜りは。今日はウェットスーツもウエイトも着用しないと、潜りやすい。

たぶん1時間くらい、スノーケリングと素潜りを楽しんで、ボートに上がりました。素潜りは、やはり慣れです。泳いでないと、また下手になるらしいですが、また泳ぎ出すと、だんだんうまくなるらしい。

慣れてきたせいなのか?周りがよく見えて、昨日入港したばかりの不慣れな男性やオーストラリア人の女性をサポートしていました。他の人のフィンでケガしてしまった人にバンドエイドを分けたりしていました。

常連客さんも沢山いましたが、一人旅さんの基本は自分は自分、って感じで、特に誰かを世話しようとする人は見かけません。これは、自分の楽しみに来ているからか?恥ずかしいのか?日本人的かも?というか、東京から来ている人が多いから、東京の雰囲気があるかもしれない。海に来ても、笑顔の少ない地下鉄の中のようなおじさんや若者も。関西の人が多い時は、雰囲気はフレンドリーでしょう。この前乗った関西の女性客が多かった船は、雰囲気良かったのです。


常連客さんで周りに気遣い、気配りしてた男性は今日は一人いましたが、彼は英語を話せたので、マナーというか、当たり前のサービス精神では?と、私は思います。アメリカやオーストラリアだったら、慣れてる男性が多い場合お客様であっても周囲に気配りする余裕があり、親切にする。私もおじさんのスノーケルの頭が膝に刺さって流血しましたが、誰も気付きませんでした。ガツガツ後ろから泳いできて、人にぶつかるおじさんは常連客の一人でしたが、いつも不機嫌そうでした。迷惑な人だなぁ、とイルカと海にフォーカスします。



もう日差しは夕方のようになっていましたが、ウェザーステーションの下にイルカ情報があり、そこに向かったら、わぁーい!やっと群です。

ミナミハンドウイルカの20頭の群で、赤ちゃんもいます。



だいたい偶数でまとまっていて、ペアだったり、親子だったりします。

イルカは速く泳いでいましたが、自分も潜ってみると、かなり深く、速く泳いでいました。

遊ぶ気がないイルカでしたが、何度も私達の前に現れてくれました。

私は3回目のドルフィンスイムで、寒くなってきたので、5回エントリー出来ますが、止めました。

そのイルカ達は、私達がもうエントリー出来ないとわかったせいなのか?それ以後は船のそばを並走してくれて、遊ぶ姿を沢山見せてくれました。やはりイルカにモーター付きのボートで追いかけるのは、イルカを遠ざけます。皆さんカメラを手に釘付けです。

最後に、船の上からサンセットを見てから、帰港しました。素晴らしい夕陽と反対側の三日月山の上には満月が見えました。


海に沈む夕陽を見たのは、久しぶりです。

最後のドルフィンスイムで群に会えて、嬉しかった。



ドルフィンスイムにはマナーと性格が現れるなぁと、つくづく実感します。慣れている人ほど、カメラ機能に集中して、バタバタしたバタ足で泳いでいる人、静かにエントリーしないといけないのに、バチャーンと焦ってエントリーする人、他人にぶつかるおじさん、もっと他人とイルカを気遣いながら泳ぎましょう!