小笠原諸島に外来種であるヤギが野生化して、野ヤギと呼ばれている。
元々、人間が連れて来たヤギがどんどん増え続け、人間より以上の数に増えているそうだ。
実際、私はヤギの声をよく耳にした。私が泊まっていた山々に囲まれた場所の向かいの山にはたくさんいると言われている。
私が着いた9月25日に、小港海岸で軽く泳いでいたら、村役場から緊急放送が入りました。「明日、あさってと弟島でヤギ狩りをいたします。銃器を使いますので、決して近づかないでください。」という内容でした。へえ~、なんだかビックリだな
私は、その夜は静かに虫の音だけをBGMにして寝付きました。その翌日も。
その2日後から暗くなると、夜明けまで「お~、お~」と人間のおじさんが叫んでいるような、悲しそうな、また苦しそうな声が一晩中聞えて、なかなか眠れません。せっかく、誰もいない山の中で、自然の中で、東西南北の窓を開け放って眠ろうと思っているのに、足音も聞えるような気もするし(ま~ヤギではなくて、他の小さな動物だおt思います。
とにかくその声が大きいので、窓を閉めて冷房をかけて眠りました。
もう、うるさいな~って思う位に、山に響いていました。それは、父島の野ヤギたちが、弟島の野ヤギの銃殺を悲しんでいるようにも思え、これから銃殺されるであろう野ヤギへの警告を発しているのか?野ヤギ同士はもしかしたら、遠くの弟島の野ヤギの危機をテレパシーで感じ取って、悲しんでいるような鳴き声だったのだ。
でも、村内放送では土日って言っていた。鳴き声がひどかったのは、日月なのだった。ズレてるな・・・気のせいなのか?と思っていた。
後日、その野ヤギが一晩中叫んでいた日・月の2日間が弟島で野ヤギ一掃作戦を決行している日でありました。本来は、土日に行うはずが、無人島である弟島は波の都合で着岸できず、順延されたと聞きました。
やはり野ヤギ同士、テレパシーで繋がっているのだな・・・。
野ヤギが悪いわけではありませんが、小笠原の固有種の植物をどんどん悪気なく食べてしまったり、荒らしてしまったりして、今や、小笠原の悩みの種なのです。植物を守るため、生態系を守るためには、野ヤギをこのまま放っておくわけにはいかないのです。ヤギにはかわいそうな事を・・・と思われる方もいますが、本当に事態は深刻。。。
車の中から歩道を歩く野ヤギを3頭見かけました。ま~~~立派な角を生やしていました。
攻撃性はないといわれていますが、その角のあるヤギたちに出くわしたら、やはりビビリます。
でも、本当に罪のない野ヤギたちの鳴き声は夜空に響き渡って、なかなか寝付かれなかった2日間でした。
あまりにうるさかったので、宿のご主人達や宿泊客達に、朝食時に尋ねましたら、誰もその声に気付いてなかったのです。1日目の朝食も2日目の朝食も「今日もすごい声でしたね・・・なんでしょうね。」と私が同意を求めると、「えっつ?何も聞えなかったですけど・・・」「うっそ~~」みたいな会話が繰り広げられていました。あんなに鳴いているのに、聞えないはずがないのに・・・私だけ???
元々、人間が連れて来たヤギがどんどん増え続け、人間より以上の数に増えているそうだ。
実際、私はヤギの声をよく耳にした。私が泊まっていた山々に囲まれた場所の向かいの山にはたくさんいると言われている。
私が着いた9月25日に、小港海岸で軽く泳いでいたら、村役場から緊急放送が入りました。「明日、あさってと弟島でヤギ狩りをいたします。銃器を使いますので、決して近づかないでください。」という内容でした。へえ~、なんだかビックリだな
私は、その夜は静かに虫の音だけをBGMにして寝付きました。その翌日も。
その2日後から暗くなると、夜明けまで「お~、お~」と人間のおじさんが叫んでいるような、悲しそうな、また苦しそうな声が一晩中聞えて、なかなか眠れません。せっかく、誰もいない山の中で、自然の中で、東西南北の窓を開け放って眠ろうと思っているのに、足音も聞えるような気もするし(ま~ヤギではなくて、他の小さな動物だおt思います。
とにかくその声が大きいので、窓を閉めて冷房をかけて眠りました。
もう、うるさいな~って思う位に、山に響いていました。それは、父島の野ヤギたちが、弟島の野ヤギの銃殺を悲しんでいるようにも思え、これから銃殺されるであろう野ヤギへの警告を発しているのか?野ヤギ同士はもしかしたら、遠くの弟島の野ヤギの危機をテレパシーで感じ取って、悲しんでいるような鳴き声だったのだ。
でも、村内放送では土日って言っていた。鳴き声がひどかったのは、日月なのだった。ズレてるな・・・気のせいなのか?と思っていた。
後日、その野ヤギが一晩中叫んでいた日・月の2日間が弟島で野ヤギ一掃作戦を決行している日でありました。本来は、土日に行うはずが、無人島である弟島は波の都合で着岸できず、順延されたと聞きました。
やはり野ヤギ同士、テレパシーで繋がっているのだな・・・。
野ヤギが悪いわけではありませんが、小笠原の固有種の植物をどんどん悪気なく食べてしまったり、荒らしてしまったりして、今や、小笠原の悩みの種なのです。植物を守るため、生態系を守るためには、野ヤギをこのまま放っておくわけにはいかないのです。ヤギにはかわいそうな事を・・・と思われる方もいますが、本当に事態は深刻。。。
車の中から歩道を歩く野ヤギを3頭見かけました。ま~~~立派な角を生やしていました。
攻撃性はないといわれていますが、その角のあるヤギたちに出くわしたら、やはりビビリます。
でも、本当に罪のない野ヤギたちの鳴き声は夜空に響き渡って、なかなか寝付かれなかった2日間でした。
あまりにうるさかったので、宿のご主人達や宿泊客達に、朝食時に尋ねましたら、誰もその声に気付いてなかったのです。1日目の朝食も2日目の朝食も「今日もすごい声でしたね・・・なんでしょうね。」と私が同意を求めると、「えっつ?何も聞えなかったですけど・・・」「うっそ~~」みたいな会話が繰り広げられていました。あんなに鳴いているのに、聞えないはずがないのに・・・私だけ???