ローカル線に乗って

2016-12-09 14:55:06 | 旅行
混沌と雑然の空間から逃げてきた。
立川駅6番ホームからあずさ13号に乗って小淵沢まで。

この6番ホームに滑り込み、そそくさと滑り出す列車の多さに驚いた。
20分余裕をみて家を出たので、20分待つ事になったけれど退屈しなかった。
臨時列車FUJIも見た。

だんだんと冬枯れしていく景色。
小渕沢から小海線というローカル線に乗り換え野辺山へ。
小海線はがら空き、リュック姿の初老の夫婦、地元の高校生。
高校生はやはりスマホゲームに夢中で静かなもの、喋り声もしない。
見えるのは別荘、或いは大地と闘いながら生活するひとたちの世界。

高原に向かって走るのに何故小海線なのか、下調べの時も本番でもついついその文字を確認してしまう。
黒い骨だけになった木々の間をぬって二両編成の列車は走る。
眼下に湿地や谷川を見ながら、耳がツンとしてることに気付く。

JR野辺山駅は、JRの駅で最も標高が高い駅で確か1300メートルは超えている。
野辺山駅到着と同時に白いものがチラホラし始めた。



駅前の送迎バスに乗り込む、客は2人っきり。

八ケ岳高原。
今夜の宿
ツインルームのシングルユース。
久々のひとり旅。



先日の初雪?の名残り。



粉雪を部屋の窓から眺めて、散策は明日の朝にしよう。
と、思ってベッドにねころんでみたけれど、やっぱり勿体無いねと美鈴池まで行くことにした。

フードはあったけれど、傘を貸してもらう。杖にもなりますしとボーイさんに言われなぬっ!
だけど正解、結局3本足で歩いた。
道は凍っている。池も凍っている。











凍った水面の上と下とで次々と表情を変える。
風が吹くと水面の雪がまいまいする。
魚が動くと氷の下に波が立つ。

この風景を独り占め。





西の空が日暮れを告げている。



写真を撮る手がカチンコチンになる頃に宿に戻った。
暖炉の火で解かす。

部屋のドアノブ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする