昨日、サーフィンを楽しんでいたグループの自動車が盗難された。
車の盗難と言えば、映画「60セコンド」がある。
この60秒の意味は、どんな車でも盗みに入ってから60秒以内で盗み出せるのを、映画のタイトルにしています。
プロに掛かったら、60秒以内に盗まれると言うことです。
映画では、ハンドルを固定する盗難防止バーも簡単に外していました。
昨日の事件は、更に、車のキーを持って泳いで居なかったようです。
最近の車のキーは、無線で開閉するので、水には濡らしたくないですよね。
ハワイでは、レンタカーを借りてビーチに行くことがありますが、その時に注意されるのは、パーキングエリアでの盗難です。
車に置かれた貴重品やPCなど価値のあるものが盗難に遭います。
パーキング・ロットでの盗難は日常茶飯事です。
研修でハワイに行ったとき、同僚がPCを盗まれていました。
最近は、トヨタエースが、海外の後進国で人気が高いので、この車種の窃盗が多発しています。
車を分解し、中古部品として輸出。
現地では、車体は溶接し、エンジン等を搭載し、完成車として販売しているようです。
車のキーがなければ、盗難されないと考えるのは、誤りです。
例えば、電子キーの信号を読み取れば、その同じ信号を出すだけでドアを開けられます。
盗みたい車の近くにその受信信号の読取機器を置いとけば良いのです。
プロに掛かったら盗まれると思って、対策を考えましょう。
追記:
新聞記事によると、盗まれた原因は、次の通りです。
被害者は車をロックしていたが、海に入るため、キーを車体の下部や近くに隠していたという。
http://www.sankei.com/affairs/news/171010/afr1710100040-n1.html
これでは、盗んでくださいと言っているようなものですね。