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立憲民主党の実態

2017-10-24 | 政治

メディアでは、立憲民主党が躍進したと報道されている。

その一方、希望の党の失速を報道している。

メディアでは、希望から絶望になったとまで表現している。

今回、こんな傾向になったのは、反安倍首相、反自民を宣伝したいメディアが、自公圧勝でそんなことを言えなくなったからと考えます。

では、立憲民主党の実態はどうかを見て見ます。

改選前の元民進党議員は、次のとおり。

希望の党へ移って立候補:52名 → 31名当選(60%)

立憲民主党から立候補:15名 → 15名当選(100%)

無所属から立候補:22名 → 19名当選(86%)

合計:89名 → 65名(73%)

つまり、旧民進党全体では、減っているのが、現状である。

産経新聞記事によると、「民進に所属していた前職、衆院解散時に党の公認候補予想者だった元職、新人を民進出身候補者と分類すると、当選者は希望の党が最多の45人で、立憲民主党40人、無所属20人となった。」

産経によると、「民進党出身者計215人のうち5割近い105人が当選を決めた。民進党の前衆院議員は9月の代表選時点で90人台にとどまっていたため、結果的に「元民進党」は伸長したことになった。」

http://www.sankei.com/politics/news/171024/plt1710240046-n1.html

見方を変えると、前原さんの戦略は、正しかったと言えます。

 

今迄、大口をたたいていた共産党は、21議席を12議席に大幅(-43%)に減らしています。

自民党は、全体で10議席減ったにも関わらず、284名と同じ人数でしたので、実質は増やしています。