今、メディアでは、希望の党が批判されていますが、それは、反安倍首相、反自民党批判ができないメディアの矛先が変わっただけです。
実際は、立憲民主党を持ち上げ、希望の党を批判しているだけです。
では、選挙結果は、どうだったかを、総務庁発表の比例区の得票数を見ます。
http://www.soumu.go.jp/senkyo/48sansokuhou/index.html
自由民主党は、約1850万票。
立憲民主党は、約1100万票。
希望の党は、約970万票。
公明党は、830万票。
共産党は、440万票。
日本維新の会は、340万票。
日本社会党は、90万票です。
希望の党は、970万票も集めています。
どこが問題と、元民進党議員が言っているのでしょうか?
2014年の民主党の比例区の得票数は、980万票です。
今回は、立憲民主党と希望の党を合計すると、2070万票となります。
分党することで、数が増えています。
(割を食ったのは、日本維新の会(840万票)です。)
つまり、小池さんが作った「希望の党」は、健闘していました。
メディアの取り上げ方を基準に判断してはいけません。
また、希望の党で当選した議員が、小池党首を批判していますが、希望の党が嫌なら、希望の党の議員を辞めれば良いだけです。
特に比例区当選議員は、次点の候補が繰り上がるだけです。
誰のお蔭で当選したことを忘れるような議員は、信頼に値する議員とは言えません。