はせがわクリニック奮闘記

糖質制限、湿潤療法で奮闘中です。
パーキンソン病にはグルタチオン点滴を
癌には高濃度ビタミンC点滴も施行中です。

天草西海岸

2012年11月26日 | 自動車


右の脇腹を痛めているせいで、先週は一度もクラブに触らずに過ごしました。
日曜日のゴルフも欠席しました。

土曜日の同窓会を早めに切り上げたので、日曜の朝は目覚めも良く、アルコールは全く残っていませんでした。
しかし、何もすることが無いのです。
仕方なく、スカイラインで天草西海岸を目指すことにしました。
スカイラインを純粋にドライブだけの目的で引っ張り出すのは4月に購入してから僅か2回目です。

スカイラインで郊外をドライブする時はマニュアル操作が不可欠です。
何故ならば、オートマがローギヤード過ぎるからです。
サードで50Kmまで引っ張り、70Kmでも5速に入りません。
郊外で最も多用する60Km台の速度をオートマモードだと、ずっと4速で巡航することになるのです。
マニュアルモードだと60Kmで5速に入れることが可能になります。
5速でもトルク不足を感じることは有りませんし、むしろアクセルの過敏性が減弱されるのでスムーズな走りになります。

行きがけは松島から左にルートを取り、姫戸から龍ヶ岳を通り抜けて反対側から本渡の大橋を渡りました。
そのまま本渡市内(天草市内)を通り抜けて海岸線で五和、苓北を経て下田温泉、さらに大江の天主堂まで足をのばしました。
大江には、”五足の靴”といういわれが説明されています。
明治の終わり頃に五人の詩人が天草を旅し、大江の天主堂にたどり着いたそうなのです。
かなり以前に大江に来た私は、その五人の詩人の名前を記憶しようと努力しました。
北原白秋、与謝野鉄幹、吉井勇、平野万里までは思い出したのですがもう一人を失念していました。
もう一人は木下杢太郎でした。
最初の3人は有名ですので簡単なのですが、平野万里が全く聞いたことが無い名前でしたので、それを記憶することに気を取られてしまい
、少しマイナーな木下杢太郎が消えてしまったようです。

与謝野鉄幹は昭和7年にも、晶子を伴って、籠で(!)大江天主堂を訪れたそうですので、よほど天草の景色が気に入ったのでしょう。

帰りは夕陽の見物スポットである十三仏公園に立ち寄り、上記の写真を撮影しました。
逆光ですので、ダメ元でシャッターを押してみたのですが、最近のカメラの性能は素晴らしく、ちゃんと映っていました。

300Kmを越えるドライブでしたが、疲労感はありませんでした。
スカイラインは快適な車です。サスペンションがしなやかで細かい凹凸を吸収しますので乗り心地が良いのです。
たった一つだけ、チョット困ることは、座席が低過ぎるので、降車するときには、ドアを開けて、両足を外に出し、
両手を床について、”ドッコイショ”としなければならない点です。

熊本修猷会

2012年11月26日 | 同窓会


11月24日の土曜日にアークホテルで開催されました。
最初の議案で、私の会長就任が正式に認められました。
その結果、記念撮影では最前列の真ん中に座らされてしまいました。
ちなみに、最後列の向かって右端がT君です。
向かって、私の右に座っておられるのが、現在の修猷館長であられる奥山訓近先生です。
学年では私の3年後輩にあたるので、妹の学年なのですが、残念ながら修猷館では無く、城南高校卒業だそうです。
いつのまにか妹の世代が校長に就任するような年齢に達していたのですね。
自分がジジイになってきたことに、随分と慣れてきたつもりではあるのですが、いまだにギャップを感じてしまいます。
振り返れば、30代にフィットできたのは35歳くらいからでしたので、私の場合、65歳でジジイが完成されるのかも知れません。

二次会は十数名をスナック、”安楽”に誘導して楽しく騒ぎました。
今回は嬉しいことに、久々に熊本大学の学生が3名出席してきました。
二十歳になったばかりだそうですが、やはり若者と飲むのは、ジジイにとって、とても楽しいことなのですね。
私も若い頃は先輩達を接待していましたので、今度は接待される側になったのかも知れません。
無邪気ですが、なかなか礼儀正しい学生達でした。

”安楽”を安い料金で飲み放題にしていただいたので、迷惑をかけないように2時間で切り上げました。
おかげで、私も泥酔の一歩手前で踏みとどまることができたようです? (と思います.....)