はせがわクリニック奮闘記

糖質制限、湿潤療法で奮闘中です。
パーキンソン病にはグルタチオン点滴を
癌には高濃度ビタミンC点滴も施行中です。

カミさんのリハビリ目標達成

2015年05月07日 | ゴルフ
5月3、4、5、6、日は4連チャンでゴルフを予約していたのですが、3日は雨で流れました。
4日は雨が上がってはいなかったのですが、合羽を着て強引にスタートしました。
当然ボロボロだったのですが、スコアを気にせずに様々なショットを試すことができました。

5月5日は、はせがわクリニックの送迎スタッフである二貝さんとのラウンドでした。
私の結果は98打の41パットでした。
内容はパーが5個、ボギーが4個、ダボが5個、トリプルが4個というものでした。

二貝さんとの勝負ですが、前半は47対52と私の5打リードで折り返し、なんだか楽勝ムードも漂いはじめていました。
ところが、後半に二貝さんのチャージが始まります。10番からの6ホールを4オーバーにまとめて私に追いつきました。
最終ホールを同点で迎えたのですが、私のティーショットが奇跡的なナイスショットでピンまではもう70ヤードしか有りません。
左足上がりの打ち上げですが、サンドウェッジできちんと球を捕まえてナオスオンの感触を得ました。
しかしグリーンに上がってみると、二段グリーンの下の段のピンに対して私の球は上の段にありました。
SWでのショットが80ヤード以上飛んでしまったようです。
二貝さんはといえば、2打目をショートして、寄せにも失敗し、ピン手前2m半に4オンするのがやっとでした。
2パットなら私の勝ち。3パットでも私の勝ちになるかも知れません。
ところが結果は二貝さんの勝ちでした。
私は、なんと4パットをやらかして痛恨のダボとし、二貝さんは1パットのボギーだったのです。

5月6日はカミさんと2人でラウンドしました。
カミさんは2年4か月振りのゴルフです。
脳出血による左片麻痺をリハビリで乗り越えてゴルフに復活してきたのです。
スコアこそ130を叩いたのですが、スコアは二の次なのです。
この日は18ホールを回れるという実績が欲しかったのです。
そして、その夢は叶いました。

皆さんは御存じないでしょうが、左の片麻痺と右の片麻痺では、後遺症のハンディが、かなり違うのです。
右の片麻痺の典型例が元巨人軍の長嶋茂雄氏です。
右脳と左脳では役割分担が違うのです。
普通は右の片麻痺は構音障害を伴います。
つまり会話に支障をきたすのです。
さらに、右利きが大半ですので、すべてを左手で代用する必要に迫られます。

カミさんは幸いにも左の片麻痺でしたので、字も書けるし、包丁も使えます。
右足は健常ですので車の運転も普通にできます。
右の片麻痺か、左の片麻痺か、神様の気まぐれな匙加減一つなのでしょうが、不公平を感じてしまいます。
それでも神様に感謝するべきなのでしょうか.......

さて私の結果は96打の38パットでした。
内訳は、パーが5個、ボギーが4個、ダボが7個、トリプルが2個というものでした。

メガネ無しのプレーにも随分と慣れてきました。
以前よりも格段にゴルフがシンプルなものとなったようです。