はしぞうのKeep Casting

水郷メインの平日バサーの釣行記です。たまにスモゲーも。

前川の水 抜かれる

2019年12月03日 | 雑記
バサーからの抗議等で、ニュース沙汰にもなった、前川の水抜きとロケが敢行され、先日テレ東で放映された。

池の水ぜんぶ抜く大作戦
見逃した人の為、一応どんな魚が捕獲されたのか等をアップしてみる。
内容的には、利根川水系が外来魚のるつぼと化している(番組では外来魚地獄と言っていた)という事で、印旛沼のカミツキガメの話と、同じく印旛沼でモツゴの数が去年より半減していて、漁師が悲鳴を上げていると言う話から。
この手の番組は、ブラックバスが在来魚を食い尽くす諸悪の根源みたいな内容になるのが常なのだが、印旛沼で?
答えはアメナマの急増であった。
その後、依頼主の話になり、潮来市長が出た。
コメントでは、綺麗な水郷を取り戻したいという事で、外来魚の駆除云々の話はしていなかった。
で、実際に捕獲された魚であるが、

ブラックバス 539匹

アメナマ 317匹

コウライギギ 203匹 (こんなのがこんなに居たかという印象)

ブルーギル 5000匹
その他、オオタナゴ・ハクレンの子供・ライギョ・タントウボウ等。
他に国内外来種として、コイ670匹・ヘラ2000匹・ワタカ81匹等が捕らえれていた。
コイは飼育して云々と言っていたが、ヘラはどうしたんだろう?

捕獲結果は、こんな感じ。
ところで、この番組の放送が始まってから言われ続けているのが、捕獲に依って在来種も死なせているのではという点。
今回も、あれだけ大量の魚をプラオケに入れて、移送して仕分けしてとやっていて、余計な殺生をしていないとは、言い切れない。
実際、今回の放送中に、こんなシーンがあった。

在来種のオイカワを保護したと言っているのだが、網で掬った所為かウロコが剥げ落ちている。
多くの方が言っているように、川なので再び魚類は入って来るだろうし、番組のパフォーマンス的な物が色濃いのは否めない。
追記しておくと、その後は不法投棄された家電やゴミも相当量回収されていた。(潮来市長の目的はコッチであったと思いたい)
TVや冷蔵庫を川に捨てるかねと思ったのだが、大阪の池は財布やら車のナンバーやら、犯罪絡みの物が捨てられていて、もっと酷かった。
それにしても、俺が阻止した位に言っていた、某釣具屋の親父とその弟は何だったのか?

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