ベイトリール チラ裏話

もう大分前の話になるが、赤星さんの薦めでベイトタックルを購入した。
それまでは、スピニングオンリーで、スピナベ等の巻き物も固めのスピニングロッドで投げていた。
そして、当時買ったのがスコーピオンの１００１（スピニングもベイトもレフトハンドル派である）とフェニックスのロッドであった。
数年使用したが、ある時の陸っぱりで、スピニング→ベイト→スピニングとローテーションした後、家に帰ってからベイトタックルを置き忘れた事に気付いた。
勿論、水郷まで引き返す訳にもいかず、その次に行った時には消え失せていた。
その後、同僚の知人からタックル数点を頂戴する機会があった。
スピニングロッド数本と、シマノのバイオマスターやスコーピオンの１５００を２個等々。
とりあえず、ケ○クラフト製の物はタックルベリーに売却。（そう言えば、昔タックルベリーのＣＭに、故服部名人が出ていた記憶が．．．合掌）
１５００の片方は、だいぢさんに進呈。
実戦でも使ってみたが、どうもライトハンドルは、しっくり来ない。
（余談があって、この時は貰ったロッドを使ったのだが、同行した赤星さんとナベが笑っている。ベイトロッドだと思って持参したのだが、スピニングロッドだったのだ。）
そこで、ヤフオクで１５０１を５千円で購入。
１５００は、同じく５千円で落札された。
それから、ずっとスコーピオン１５０１を使っているのだが、だいぢさんからも赤星さんからも、異口同音に「飛ばないねぇ。」と言われた。
中古で買った奴だから仕方が無いのかな？と思っていたのだが、道具アドバイザー赤星さんに依るとメンテ不足との事である。
赤「次回の釣りを新川にするなら、きっちりメンテしてあげますよ。」
は「自分で、ヤフーでググって(!?)みます。」
そんな訳で、一旦バラして注油・清掃して組み上げてみた。
その後、部屋の掃除をしていると、見慣れぬリングが．．．。
一瞬、掃除機で吸い取ろうかと思ったのだが、嫌な予感がして赤星さんに写メを送ると．．．
赤「リールのパーツです。それが無いと投げられませんよ。」
危うくリールを、パーにする所であった。
機械類を分解して、組み直した時にパーツが余るというのは、よくある話ではあるが．．．。
結局、その次の釣行で赤星さんに組み立てて貰い、こと無きを得た。

こんな、チラ裏ネタを書いているのも、台風で釣行を中止にした為なのだが、今現在、外を見ると晴れてさえいる。また予報に騙されてしまった。