お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

武蔵野の古刹

2011-12-03 | ちょっとお出掛け

境内のモミジが見ごろを迎えたとの知らせで、11月30日に行ってきました。

正式には「金鳳山 平林禅寺」といい、関東地方で格式の高い、臨済宗妙心寺派の歴史ある

有名な寺院の一つです。平林寺一帯は野火止塚や松平家の墓所などの文化財をはじめ樹木が多く、

武蔵野の面影を残し天然記念物に指定されています。

総門をくぐると、人 人 人・・・人が入ってしまう写真になってしまいましたが

期待通り 息をのむ紅葉 一緒に行った友人を見失いそうで、お互いに探している状態でした。



平林寺 総門



山門の裏のもみじ葉は、まだ青いものもありました



夢の世界に迷い込んだようでした





小さい画像をクリックすると、拡大され マウスオンで代替文字(説明文)が出ます。 

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モミジ1 山門ともみじ 鐘楼 放生池 落ち葉 



同じ写真もありますが、沢山撮ってしまったので、デジブックを作りました

ご覧いただければ幸いです。  音量に気を付けてね





<もみじ 豆知識>

「もみじ」の語源は、 秋の霜や時雨の冷たさにもみ出されるようにして色付き始めることから
「もみ出づ」→「もみづ」→「もみじ」→「紅葉」になった、という説があります。


きれいな紅葉になるには、「昼夜の気温差が大きい」 「夏が暑く日照時間が長い」
「夏に十分な雨が降る」 「湿度が少なく乾燥している」ことが必要です。山に名所が多いのはこのため。


紅葉がなんのために起こるのか、はっきりとは分かっていませんが
植物が紅葉を引き起こす色素(アントシアニン)を作り出すのは、とても労力のかかるもので、
害虫に「これくらい色素を作れるほど強い木なんだぞ」とアピールしているのでは、という説があります。