俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

太陽の季節

2007年05月02日 | 俳句

『五月来て 太陽の季節 近づけり』
(さつききて たいようのきせつ ちかづけり)

『愛の種 八十八夜の 満月に』
(あいのたね はちじゅうはちやの まんげつに)

『風船を 膨らます妹 顔赤く』
(ふうせんを ふくらますいも かおあかく)

『日を経ても 若葉の安曇 ちひろかな』
(ひをへても わかばのあずみ ちひろかな)

『朝日浴ぶ 牡丹の花の 紅清か』
(あさひあぶ ぼたんのはなの べにさやか)

『メーデーの コールのこぶし 元気なく』
(めーでーの こーるのこぶし げんきなく)
コメント
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