俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

11月19日

2016年11月19日 | 俳句暦


白壁に紅葉の影が映り,
風に揺れている。

秋の哀愁を感じさせる
切なさが伝わってくる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月18日

2016年11月18日 | 俳句暦


冬は、寒くて身が縮み、
歩む歩も縮みがちになる。

影も体が縮まっているようで
影が短くなる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月17日

2016年11月17日 | 俳句暦


銀杏の葉が散ると、留め無く、
永久に散り続けるような感がある。

地に眼を写すと、
一面に黄の世界が拡がっている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月16日

2016年11月16日 | 俳句暦


曇りガラスの向こうに日が射したとしても
温もりを感じ、陽の有り難さを感じる。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月15日

2016年11月15日 | 俳句暦


風呂吹き大根の上で、
鰹の削り節が踊っているかのように蠢いている。

食べるのを忘れて、
鰹節に眼が行ってしまう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スーパームーン

2016年11月14日 | 俳句

記念日も スーパームーンも 雨の秋
(きねんびも すーぱーむーんも あめのあき)
17994 【季語】 秋 【季節】 三秋
11月14日35回目の結婚記念日


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月14日

2016年11月14日 | 俳句暦


11月14日は、結婚記念日です。

1114  語呂がいいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月13日

2016年11月13日 | 俳句暦


心葉(こころば)=心。心ばえ。

「人知れぬわが心葉にあらねどもかきあつめてぞ物をこそ思へ/和泉式部集」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神の旅

2016年11月12日 | 俳句

色多き 女心と 薄紅葉
(いろおおき おんなごころと うすもみじ)
17982 【季語】 薄紅葉 【季節】 仲秋


山茶花は 落ちて二度咲き 息長し
(さざんかは おちてにどざき いきながし)
17983 【季語】 山茶花 【季節】 初冬


石蕗の花 渋い黄の色 友の庭
(つわのはな しぶいきのいろ とものにわ)
17984 【季語】 石蕗の花 【季節】 初冬


神の旅 我の道行き 早きかな
(かみのたび われのみちいき はやきかな)
17985 【季語】 神の旅 【季節】 初冬
まだまだ死ねぬ。


昨日今日 身も心をも 冬に入る
(きのうきょう みもこころをも ふゆにいる)
17986 【季語】 冬に入る 【季節】 初冬


冬に入る 捨てるが多く 冬に入る
(ふゆにいる すてるがおおく ふゆにいる)
17987 【季語】 冬に入る 【季節】 初冬


今朝の冬 災害の因 異論あり
(けさのふゆ さいがいのいん いろんあり)
17988 【季語】 今朝の冬 【季節】 初冬
熊本地震、鳥取地震、福岡陥没事故、異常気象など因に異論あり。


九州場所 叔父の説明 堂に入る
(きゅうしゅうばしょ おじのせつめい どうにいる)
17989 【季語】 九州場所 【季節】 初冬


青雲の 心再び 返り花
(せいうんの こころふたたび かえりばな)
17990 【季語】 返り花 【季節】 初冬


冬の酒 猪口にぐい呑み 升の酒
(ふゆのさけ ちょこにぐいのみ ますのさけ)
17991 【季語】 冬 【季節】 三冬


湯冷めから 膝の不調の 続き居り
(ゆざめから ひざのふちょうの つづきおり)
17992 【季語】 湯冷め 【季節】 三冬


育てらる 姉三人と 冬の旅
(そだてらる あねさんにんと ふゆのたび)
17993 【季語】 冬の旅 【季節】 三冬



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月12日

2016年11月12日 | 俳句暦


露霜は、朝露が結露してまだ時間が経たぬ内に、
気温が低いために凍ってしまった状態を言う。

朝露に比べて粒が小さく数が多い。

朝日が当たると、その粒々が光を反射するため、
葉全体がキラキラ光る。

が、陽が少しでも高くなると溶けてしまう。
儚い現象だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月11日

2016年11月11日 | 俳句暦


丑の刻=午前1時から午前3時。

完全リタイアの状態で、全く時間の制限が無い。

気楽と言えば気楽だが、趣味が眠気を打ち消す。

寝不足を防ぐために寝酒を飲んで、
眠りを深く、少しでも長く、、、
といった行動を毎夜続ける。

これも一楽。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木の葉時雨

2016年11月10日 | 俳句

露霜の 溶けて流れて 足跡に
(つゆしもの とけてながれて あしあとに)
17978 【季語】 露霜 【季節】 晩秋


天辺は 枯れて灼け色 冬紅葉
(てっぺんは かれてやけいろ ふゆもみじ)
17979 【季語】 冬紅葉 【季節】 初冬


散歩すりゃ 木の葉時雨の 直中に
(さんぽすりゃ このはしぐれの ただなかに)
17980 【季語】 木の葉時雨 【季節】 三冬


新海苔の 香り拡がる 朝餉かな
(しんのりの かおりひろがる あさげかな)
17981 【季語】 新海苔 【季節】 晩冬


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月10日

2016年11月10日 | 俳句暦


完全リタイアの身。

せめて夢の中で楽しもうではないか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬初め

2016年11月09日 | 俳句

晴れ男 雲を蹴散らし 紅葉狩り
(はれおとこ くもをけちらし もみじがり)
17966 【季語】 紅葉狩り 【季節】 晩秋
紅葉狩(もみじがり)=紅葉を見物する行楽


立冬の 実感薄き 寒暖差
(りっとうの じっかんうすき かんだんさ)
17967 【季語】 立冬 【季節】 初冬
立冬=11月7日(2016)


寂しさも 虚しささえも 冬初め
(さびしさも むなしささえも ふゆはじめ)
17968 【季語】 冬初め 【季節】 初冬


同窓に 若さもらいし 冬初め
(どうそうに わかさもらいし ふゆはじめ)
17969 【季語】 冬初め 【季節】 初冬


同窓の 想いも新た 初時雨
(どうそうの おもいもあらた はつしぐれ)
17970 【季語】 初時雨 【季節】 初冬


懐かしき 小春日和に 心和ぐ
(なつかしき こはるびよりに こころなぐ)
17971 【季語】 小春日和 【季節】 初冬


若き日の 夢見て咲きし 返り花
(わかきひの ゆめみてさきし かえりばな)
17972 【季語】 返り花 【季節】 初冬


二度三度 寝床で背伸び 今朝の冬
(にどさんど ねどこでせのび けさのふゆ)
17973 【季語】 今朝の冬 【季節】 初冬


雨音に 寂しさ募り 冬に入る
(あまおとに さびしさつのり ふゆにいる)
17974 【季語】 冬に入る 【季節】 初冬


豁然と 景色新し 小春の日
(かつぜんと けしきあたらし こはるのひ)
17975 【季語】 小春 【季節】 初冬
豁然大悟(かつぜんたいご)
=疑い迷っていたことが、からっと開け解けて真理を悟ること。
「豁然」=からっと開けるさま。「大悟」は大いに悟る、真理を悟ること。
「豁然」は仏教用法のとき「かつねん」とも読む。
「大悟」は「だいご」とも読む。


熱気球 孫の話に 冬の虹
(ねつききゅう まごのはなしに ふゆのにじ)
17976 【季語】 冬の虹 【季節】 三冬


露地掃除 風情を残す 落葉掃き
(ろじそうじ ふぜいをのこす おちばはき)
17977 【季語】 落葉掃き 【季節】 三冬
露地=茶室や草案の庭、門内や庭の通路。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月9日

2016年11月09日 | 俳句暦


写真の趣味があり、いろんなものを撮っている。

鳥もその一つ。

鶺鴒はその姿からしてかわゆく思えるが、
なにせじっとしていない。

恨みでもあるのか、
言うことを聞いてくれない。

チチヨチチヨと鳴くくせに。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする