俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

11月8日

2016年11月08日 | 俳句暦


馬や鹿など眼の大きい動物は、
大きいだけ目が乾燥するので,
涙目になりやすいらしい。

馬と鹿。

よく言ったものだ。
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11月7日

2016年11月07日 | 俳句暦


嵐山に温泉が出来てどのくらい経つのだろう。

ま、貧乏人にとって足湯で我慢か。
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11月6日

2016年11月06日 | 俳句暦


末枯= 秋の末,草木の枝先や葉先が枯れてくること。

人間も同じこと、
終活の時期らしい。

もう少し、こちらに居させて!

天に天国があるのならば、
天が近づいて来てるのだろうか?

はたまた、地の底の地獄なのだろうか?
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11月5日

2016年11月05日 | 俳句暦


月夜に聞こえる風の音は、
何か優しさを感じる。

何故か、ヒソヒソ話しをしているようで、

聞き耳を立てたくなる。
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11月4日

2016年11月04日 | 俳句暦


甥の子などに、電話すると、声のトーンが高くなり、
顔が綻び、顔に笑みが浮かんでいるように感じ、
こちらもたのしくなり、笑みがこぼれる。

ただ、大きくなるにつれて、
楽しみの度合いが薄れてくるみたいで、
残念である。

何とかしたい、、。

しなければ、、。
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初暖房

2016年11月03日 | 俳句

尾底骨 座り良ければ 小春かな
(びていこつ すわりよければ こはるかな)
17958 【季語】 小春 【季節】 初冬


神の留守 盗み酒ほど 美味はなし
(かみのるす ぬすみざけほど びみはなし)
17959 【季語】 神の留守 【季節】 初冬


文化の日 天長節に 明治節
(ぶんかのひ てんちょうせつに めいじせつ)
17960 【季語】 文化の日 【季節】 初冬


返り花 見つめ直せし 帰り道
(かえりばな みつめなおせし かえりみち)
17961 【季語】 返り花 【季節】 初冬


立つ湯気に 遠く霞みし 石鎚山
(たつゆげに とおくかすみし いしづちやま)
17962 【季語】 湯気立 【季節】 三冬


風の息 螺旋描かせ 落葉舞う
(かぜのいき らせんえがかせ おちばまう)
17963 【季語】 落葉 【季節】 三冬


寝酒すら 効き目の薄き 不眠症
(ねざけすら ききめのうすき ふみんしょう)
17964 【季語】 寝酒 【季節】 三冬


初暖房 弱いと言えば 齢です
(はつだんぼう よわいといえば よわひです)
17965 【季語】 暖房 【季節】 三冬


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11月3日

2016年11月03日 | 俳句暦


駅や公園に、よく噴水を目にする。

夏は、気にならないが、秋の方が、噴水に虹が架かっているのに気付く。

何故か、楽しさよりも寂しさが勝っている気がする。

もっと気になるのが、水が涸れていることが多い。

せっかくの施設が泣いている。
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日本シリーズ

2016年11月02日 | 俳句

蓑虫は 哲学の道の 入り口に
(みのむしは てつがくのみちの いりぐちに)
17944 【季語】 蓑虫 【季節】 三秋
哲学の道を散策するに、まず眼に入ったのが蓑虫であった。


秋蜘蛛に 哲学の道を 案内され
(あきくもに てつがくのみちを あないされ)
17945 【季語】 秋 【季節】 三秋
哲学の道のあちこちで、秋の蜘蛛に出くわした。


秋雲に 鰯はあれど 秋刀魚なし
(あきぐもに いわしはあれど さんまなし)
17946 【季語】 秋雲 【季節】 三秋


秋風の 吹き下る先 先斗町
(あきかぜの ふきくだるさき ぽんとちょう)
17947 【季語】 秋風 【季節】 三秋


秋の風 換気口より 流れ入る
(あきのかぜ かんきこうより ながれいる)
17948 【季語】 秋風 【季節】 三秋


寝て居れば 秋風溢る 掃除時
(ねておれば あきかぜあふる そうじどき)
17949 【季語】 秋風 【季節】 三秋


秋の暮 斜に構えて 風を除け
(あきのくれ はすにかまえて かぜをよけ)
17950 【季語】 秋の暮 【季節】 三秋


菊の香や 何やらゆかし 明日香道
(きくのかや なにやらゆかし あすかみち)
17951 【季語】 菊 【季節】 三秋


秋土用 鰻に慣れず 食みこぼし
(あきどよう うなぎになれず はみこぼし)
17952 【季語】 秋土用 【季節】 晩秋
土用は、5種類の元素と自然哲学の思想からなる、中国の「五行説」という暦がもとになっています。春は「木」、夏は「火」、秋は「金」、冬は「水」といった風に四季に当てはめます。「土用」というのは、立春、立夏、立秋、立冬の前、18日間を指します。秋土用というのは、立冬の前18日間ということになます。2016年は 冬土用:1月18日~2月3日 (太陽黄径297度) 春土用:4月16日~5月4日 (太陽黄径27度) 夏土用:7月19日~8月6日 (太陽黄径117度) 秋土用:10月20日~11月6日 (太陽黄径207度) 最初の日を「土用入り」最後の日を「土用明け」といいます。


明日香道 利き酒の道 人知らず
(あすかみち ききざけのみち ひとしらず)
17953 【季語】 利き酒 【季節】 晩秋


葉に隠る 団栗あわれ 世のあわれ
(はにかくる どんぐりあわれ よのあわれ)
17954 【季語】 団栗 【季節】 晩秋


此の秋は 何で膝鳴る 寒暖差
(このあきは なんでひざなる かんだんさ)
17955 【季語】 秋 【季節】 三秋


日本シリーズ パッと過ぎ行き 背も見えず
(にほんしりーず ぱっとすぎゆき せもみえず)
17956 【季語】 日本シリーズ 【季節】 晩秋


吾もまた 考えありて 吾亦紅
(われもまた かんがえありて われもこう)
17957 【季語】 吾亦紅 【季節】 晩秋




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11月2日

2016年11月02日 | 俳句暦


小さい頃からの、歯槽膿漏で、虫歯で悩んできた。

四年前に総入れ歯にした。
慣れないと,入れ歯がカクカク音がする。

歯茎と入れ歯の隙間に食べたものが挟まる。
柔らかいものは、挟まっているだけで済むが、
堅いものだと歯茎に突き刺さるせいか激痛が走るときもある。
大きいものだと、噛むと同時に入れ歯が外れる。

歯の悩み、入れ歯の悩みは尽きないが,
最近、少し慣れてきた。
入れ歯のチェックも半年に一回で済んでいる。

ま、話も、唄も、すきま風が入り、
聞き取りにくいらしい。

あやまるしかない、、。
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十一月

2016年11月01日 | 俳句

書けざるは 十一月の 旅日記
(かけざるは じゅういちがつの たびにっき)
17928 【季語】 十一月 【季節】 初冬


青空の まだまだ白き 神の留守
(あおぞらの まだまだしろき かみのるす)
17929 【季語】 神の留守 【季節】 初冬


泣き戻る 所ありしか 神無月
(なきもどる ところありしか かんなづき)
17930 【季語】 神無月 【季節】 初冬


神無月 星無き月と 改めよ
(かんなづき ほしなきつきと あらためよ)
17931 【季語】 神無月 【季節】 初冬


枯れ落ちて 朽ち行くのみの 木の葉かな
(かれおちて くちゆくのみの このはかな)
17932 【季語】 木の葉 【季節】 三冬


秋惜しむ 失いしもの 多けれど
(あきおしむ うしないしもの おおけれど)
17933 【季語】 秋惜しむ 【季節】 晩秋


道はある 銀杏並木の 真ん中に
(みちはある いちょうなみきの まんなかに)
17934 【季語】 銀杏 【季節】 晩秋


冷まじや 真夏日のある この季節
(すさまじや まなつびのある このきせつ)
17935 【季語】 冷まじ 【季節】 晩秋


過ぎし日の 名残仕舞ひて 秋深し
(すぎしひの なごりしまひて あきふかし)
17936 【季語】 秋深し 【季節】 晩秋


登るほど 紅濃ゆき 山紅葉
(のぼるほど くれなゐこゆき やまもみじ)
17937 【季語】 山紅葉 【季節】 晩秋


陽の恩恵 吊して増ゆる 柿の美味
(ひのおんけい つるしてふゆる かきのびみ)
17938 【季語】 吊るし柿 【季節】 晩秋


黄落の 先が見えない 我が余生
(こうらくの さきがみえない わがよせい)
17939 【季語】 黄落 【季節】 晩秋


預かりし 団栗早も 十年過ぎ
(あずかりし どんぐりはやも ととせすぎ)
17940 【季語】 団栗 【季節】 晩秋


ころころと 弾けし独楽は 団栗に
(ころころと はじけしこまは どんぐりに)
17941 【季語】 団栗 【季節】 晩秋


蜘蛛の巣に 覆われ居りし 古都の秋
(くものすに おおわれおりし ことのあき)
17942 【季語】 秋 【季節】 三秋


秋寂や 渡る人なき 歩道橋
(あきさぶや わたるひとなき ほどうきょう)
17943 【季語】 秋寂 【季節】 晩秋


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11月1日

2016年11月01日 | 俳句暦


河馬の俳句では、坪内稔典氏が有名である。

特定のものに執着した面白い作品が多い。

毎日新聞朝刊の「季語刻々」で彼が選者となって、彼の論評がある。

取り上げられる作品も、
彼の好みの選になっていて、
毎日読むのが楽しみである。
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